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2021-07-01# 物件(仙台圏)

仙台市/郡山折立線と宮沢根白石の予備設計/復建技術コンと協和設計が候補/トンネルやダイヤモンド型ICを計画

仙台市は、都市計画道路の郡山折立線(青葉山工区)と宮沢根白石線(南光台・安養寺工区)の予備設計について6月29日に開札し、落札候補を決めた。

郡山折立線は18社が参加し、このうち1346万3504円で応札した復建技術コンサルタントが候補。また、宮沢根白石線は25社が参加し、1125万4967円で応札の協和設計を落札候補とした。いずれも事後審査を経て落札決定する。

郡山折立線は、国道4号と接続する太白区郡山5丁目地内から県道仙台村田線につながる青葉区茂庭綱木東地内に至る総延長約9・5㌔㍍の路線でこれまでに約4・4㌔㍍が供用。青葉山工区については、供用済み区間の続きとなる太白区八木山南地内から青葉区郷六郷六山を経由し、青葉区茂庭綱木東地内に至る区間に4車線で計画し、区間内約2㌔㍍には2車線、幅員12㍍のトンネル計2本の整備を見込んでいる。

今回の業務は、八木山南中学校北東側の太白区八木山南5丁目地内から仙台宮城ICに近接する青葉区茂庭寺下地内が対象。郡山折立線3・23㌔㍍と接続先の都市計画道路・折立線0・6㌔㍍に係る道路予備設計(A)として、トンネルなど主要構造物の位置や概略形式、基本寸法、ルート中心線の設計を行う。履行期限は2022年2月28日まで。来年度以降に環境アセスメントの手続きに着手し、事業認可に向けた手続きを進める方針だ。

一方、宮沢根白石線は、仙台市若林区舟丁地内から泉区寺岡4丁目地内に至る全長約20・27㌔㍍、幅員25㍍で計画。直近では、泉区南光台6丁目地内の市道鶴ヶ谷中山線と泉区松森中道地内の国道4号を結ぶトンネルなどで構成する浦田工区823㍍が19年に開通している。

南光台・安養寺工区は、青葉区高松2丁目地内から宮城野区安養寺1丁目の都市計画道路・台原南小泉線との交差部を経て、浦田工区の続きとなる泉区南光台7丁目地内に至る1・7㌔㍍の区間。このうち台原南小泉線との立体交差部にはダイヤモンド型IC(フルランプ型)の整備を計画している。

今回の業務では、宮城野区安養寺1丁目地内から南光台7丁目地内までの1・7㌔㍍区間の道路予備設計やダイヤモンド型ICの予備設計のほか、立体交差部から南側に位置する青葉区高松2丁目地内から宮城野区安養寺1丁目地内までの1・0㌔㍍区間の道路概略設計を作成する。履行期限は22年2月28日まで。今回の業務結果を踏まえ、来年度以降に都市計画決定に向けた手続きなどを行っていく。

 

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