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2020-06-15# 物件(石巻・気仙沼)

県東部振興/石巻市・広渕沼地区の農地整備/本年度に橋梁工や暗渠を発注/機場付近で水路を跨ぐ2橋の上下部工など

宮城県東部地方振興事務所は、石巻市西部で取り組んでいる広渕沼地区の農地整備について、最終年度と位置付ける本年度に水路を跨ぐ橋梁工事や、暗渠排水の工事などを発注する。

広渕沼地区は、旧北上川右岸で旧河南町広渕地区市街地の北側に広がる受益面積約698㌶のエリア。事業期間は2010~22年度で、東日本大震災の後に地盤沈下の影響を調査して着工。経営体育成基盤整備事業を活用し、1㌶以上に大区画化する整地工を実施してきた。

すでに区画整理工はおおむね終わり、本年度は南西部の暗渠排水工、広渕沼機場の近くで水路を跨ぐ橋梁工などを実施する。なお、機場や幹線用水路などの整備については、国営かんがい排水事業・河南二期地区として事業が始まったところ。

発注予定によると、橋梁工は「広渕沼工区1号橋梁ほか工事」と「同2号橋梁ほか工事」をともに7月に公告する。1号橋の工事は、国営事業で統合整備する広渕沼機場に近接する水路に架かる橋梁の上下部工と周辺排水路工を行い、工種は土木一式、概算規模は約4億円。2号橋の工事は、1号橋の西側で同じく水路を跨ぐ橋梁の上下部工と水路工で、概算規模は約3億円を見込む。

暗渠排水は、地区南西部の7工区と9工区および北村工区の3カ所でそれぞれ工事を発注する予定で、3件とも今月にも公告する見通しとなっている。7工区は約65㌶で概算2億円、9工区は約35㌶で概算1億円、北村工区は約52㌶で約2億円の規模。いずれも付帯工事を含む。

このほか、営農を開始した農地の不具合を解消する「広渕沼工区区画整理付帯工事」も8月ごろに概算2億円規模で公告する予定だ。

 

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