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2021-03-11# 物件(大河原)

整備局宮城南部/丸森町の内川流域で構造物設計3件/参加申請は22日まで/下矢田橋は橋長約52mを想定

東北整備局宮城南部復興事務所は10日、台風第19号災害に関して、阿武隈川水系内川流域の構造物設計業務3件を一般競争入札(総合評価落札方式)で公告した。業務名は「内川等堰詳細設計(その1)」「同(その2)」および「内川等橋梁詳細設計業務」。堰詳細設計2件については一括審査の適用対象。

すべて参加申請および確認資料の提出は22日まで、入札は4月15日まで受け付け、翌16日10時から順次開札する。

参加資格はいずれも、土木関係建設コンサルタント業務の資格認定を受けた単体またはJV。また国、特殊法人、地方公共団体、地方公社、公益法人または大規模な土木工事を行う公益民間企業が発注した2010年度以降公告日までに完了した同種業務の履行実績65点以上などを求める。

今回の事業は、おととしの東日本台風(台風第19号)災害を受け、災害復旧事業として丸森町内の阿武隈川水系内川流域で既存の堰および揚水機場の改築と既設橋の架け替えを行うもの。

内川等堰詳細設計その1および同その2は、災害で被災したことに加えて、災害復旧工事で河床掘削を行うため、既存施設を改築することとなった。

1基は阿武隈川に合流する内川の大目橋下流の約150㍍地点で堰長30・2㍍、可動式を想定し、もう1基は和田橋下流約160㍍地点に、同31・4㍍、可動式の堰をそれぞれ築造する。揚水機場についても既存の2基と同規模の能力を有する揚水機場2基を現地で建て替えする。

一方の内川等橋梁詳細設計では、河道拡幅改修に伴い既設橋の架け替えをするため、内川に架かる下矢田橋の予備設計と五福谷川を跨ぐ旧五福谷橋の詳細設計を行う。

下矢田橋は、同町前河原と下矢田地内に所在する。路線は町道石羽線で内川と交差する。想定は2径間で橋長は約52㍍。

また、旧五福谷橋は町道五福谷線(旧県道)の構造物で、台風19号災害では流木や土砂が橋で堰き止められ越水が発生し、橋の一部も崩落した。現位置で1径間、橋長30㍍程度を想定している。

履行期間は全て12月22日まで。

 

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