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2021-05-14# 物件(大河原)

整備局宮城南部/丸森町内川流域の砂防計画プロポ/参加表明は31日まで/遊砂地3基の施設効果を確認

東北整備局宮城南部復興事務所は丸森町内で令和元年東日本台風の復旧・復興に取り組んでおり、阿武隈川水系内川流域の砂防計画検討業務のプロポーザル手続きを13日付で開始した。参加表明書と技術提案書の提出は今月31日まで。

参加資格は土木関係コンサルタント業務の資格認定を受けており、過去10年(2011年度以降)に完了した砂防流域の氾濫シミュレーションに関する業務あるいは遊砂地計画に関する業務の履行実績がある単体か設計JV。

直轄権限代行で阿武隈川水系内川流域の直轄特定緊急砂防事業区域を対象に、既に開札済みの遊砂地3基の詳細設計と合わせ、一次元河床変動計算、二次元水・土砂氾濫計算モデルおよび水理模型実験結果を踏まえて遊砂地工の施設効果を確認する。

計画では、内川流域の内川・新川・五福谷川に遊砂地を各1基、計3基新設する。想定では堰堤・床固め・帯工で構成するが、詳細設計で諸元を決める。なお設計業務は12日に開札済みで履行確実性の審査中だ。

内川の遊砂地は堰堤1基・床固め1基・帯工1基で構成し、延長は約600㍍、最大幅は約130㍍。一方、新川の遊砂地は内川同様の構造で、延長は約400㍍、最大幅は約100㍍とする。五福谷川の遊砂地は堰堤1基・床固め1基・帯工10基程度で構成し、延長は約800㍍、最大幅は約150㍍を見込む。

業務の概要は、計算モデルの作成、遊砂地工の効果検討、水理模型の実験計画の立案、水理模型実験の実施、データ整理・検証、報告書作成。履行期間は2022年2月28日。なお提案のテーマは「水理模型実験を踏まえた遊砂地の施設効果を検討する上での留意点」について。

 

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