HOME

みやぎ建設新聞 ピックアップ記事

2021-05-18# 物件(大河原)

整備局宮城南部/丸森町・内川流域の遊砂地設計2件/建設技術研、日本工営JVに決定/最大延長800m、最大幅150m

東北整備局宮城南部復興事務所は丸森町内の内川流域に遊砂地3基を新設するため設計業務2件の開札を12日に行い、建設技術研究所、日本工営・復建技術コンサルタントJVにそれぞれ決定した。業務名は「内川流域遊砂地ほか詳細設計その1業務」「同その2業務」で、一括審査の対象業務で、いずれの入札も両者のみが参加した。

その1は1落の3736万円で建設技術研究所に決定。予定価格は4694万円、調査基準価格は3735万円だった。

その2は1落の3040万円で日本工営・復建技術コンサルタントJVに決まった。予定価格は3806万円、調査基準価格は3029万円だった。

2019年に発生した令和元年東日本台風(台風19号)で甚大な被害を受けた丸森町内で、直轄権限代行による砂防事業特定緊急砂防事業・阿武隈川水系内川として取り組む事業の一環。

事業概要は内川流域の内川・新川・五福谷川に、遊砂地を1基ずつ計3基新設する。想定では堰堤・床固め・帯工で構成するが、詳細設計で諸元を決める。

その1業務では、内川と新川に1基ずつ整備する遊砂地が対象。内川の遊砂地は堰堤1基・床固め1基・帯工1基で構成し、延長は約600㍍、最大幅は約130㍍。一方、新川の遊砂地は内川同様の構造で、延長は約400㍍、最大幅は約100㍍とする。また遊砂地の整備に伴う町道の付替道路および遊砂地の管理用道路も設計する。

その2業務では、五福谷川に遊砂地を築造するため、遊砂地の詳細設計と町道付替道路、遊砂地管理用道路の設計をまとめる。遊砂地は堰堤1基・床固め1基・帯工10基程度で構成し、延長は約800㍍、最大幅は約150㍍を見込む。

2件ともに履行期間は22年1月31日まで。

 

#記事カテゴリー