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2021-09-07# 物件(大河原)

蔵王町/統合中の設計プロポ/参加申請は28日まで/校舎、屋内運動場、武道場など

蔵王町はきょう(7日)、町内3中学校の統合・新設に関する建築設計プロポーザル(2段階選定方式)の手続きを開始する。

参加表明は今月28日まで、技術提案書は10月12日から19日まで持参または郵送で受け付ける。

参加資格は、県内に本社または営業所を有する建設関連業務の入札参加承認(随時登録可能)を受けた単体またはJV(3者以下)など。

過去15年以内(2006年4月1日以降)に完了した延べ2000平方㍍以上の学校校舎と屋内運動場の新築・改築・増築の基本・実施設計業務の元請実績を有することを求める。

新たな中学校は、少子化による生徒数の減少を考慮して蔵王、宮、円田の3校を統合する計画で、再編後の生徒数は約300人を想定している。基本計画の策定は協和コンサルタンツが担当した。

建設予定地は、同町円田地区のふるさと文化会館(ございんホール)南西側に位置する農地4万6454平方㍍。

想定では、RC造3階建て、延べ約4300平方㍍の校舎とRC一部S造2階建て、延べ約1500平方㍍の屋内運動場、延べ約450平方㍍の武道場も建設する。このほか屋外施設として倉庫・部室約90平方㍍、駐輪場120台分を確保する。

また、今後10年以内に給食センターも建設する計画で、同一敷地内に約3000平方㍍の用地を確保するほか、調整池(V=3600立方㍍)も配置する。

業務内容は、基本・実施設計、土地利用計画、外構、積算・各種手続きなどで、給食センターの建築設計および敷地の造成設計は除外される。

履行期間は、基本設計が2022年10月まで、実施設計が23年12月までを予定している。

このほかのスケジュールは、敷地造成に係る測量設計を第4四半期に発注し22年度当初に地質調査を発注する。

校舎等の建築工事は24年度の第4四半期、グラウンド・外構工事を25年度第3四半期に発注し、27年度の開校を目指す。

関連工事の外周道路や上下水道管の埋設工事は23年度から24年度内で実施する計画だ。造成およびグラウンド整備を除く概算工事費は23億9300万円を想定している。

なお、技術提案のテーマは「土地利用計画・配置計画に対する提案」と「教育方針をふまえた建築計画の提案」。

評価および選定は、第1段階で審査委員5人による委員会が技術提案書を含む書類審査で5者程度を選定する。

第2段階で、技術提案書に関するプレゼンテーション・ヒアリングを実施し、評価要領に基づき最優秀提案者を設計候補者として選定する。

選定結果は第1段階が10月28日、第2段階が11月5日に公表する。

審査委員は次の通り(▽氏名/役職)。
▽石井敏/東北工業大学副学長兼建築学部長▽小貫勅子/東北大学キャンパスデザイン室特任講師▽平間喜久夫/蔵王町副町長▽文谷政義/蔵王町教育長▽三浦俊德/宮城建築住宅センター理事長

 

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