MEMORIAL & YELL

東北工業大学建築学部完成
卒業生の初輩出おめでとうございます。

東北工業大学は令和2年4月に全国6番目となる建築学部を開設し、同年3月に開設記念事業を企画していたもののコロナ禍の影響で延期を余儀なくされました。開設以来の4年間、定員を上回る志願者と入学者を確保しながら、目覚ましい学術探求の成果を遂げ、令和6年3月には学部初の卒業生を輩出することとなります。これを記念して、同大学では令和6年2月17日、建築学部完成記念報告会、記念講演会「これからの建築を考えよう」を仙台市の仙台国際センターで開催しました。当日は、建築学部生、各業界で活躍する同窓生などの関係者をはじめ約850人が出席。建築学部立ち上げから4年間を振り返るとともに、建築家の伊東豊雄氏(伊東豊雄建築設計事務所)と妹島和世氏(妹島和世建築設計事務所)らが講演、ディスカッションを行いました。これにともない、弊紙「建設新聞(令和6年3月12日付)」に東北工業大学建築学部完成・卒業生初輩出記念特集(渡邉浩文学長と石井敏副学長・建築学部長への記念インタビュー、特別講演、ディスカッション、懇親会等)を掲載しました。

»記念特集はコチラからご確認いただけます。

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企業様より卒業生の皆さんへエール(以下に記載)をいただいております。

皆さんの未来が輝かしいものになることを心から願っています。

企業名・五十音順での掲載となっております。ご了承ください。

Q 卒業生へのエール

設計事務所関係に進まれる方へ
プロジェクト計画などの将来像を検討する上で「先を読む力」が必要になりますが、長期プロジェクトの場合、スタート時にいかに的確に先を読んだとしても、現在のように変化の激しい時代には読みとは異なる状況が発生しますので、その時の「修正する力」がそれ以上に重要になります。
みなさんは、BIM時代に生きて生産力を向上させ、品質を確保するために現場に出て色々なことを経験し、「創造力」を身につけることが必要になります。その「創造力」が「先を読む力」と「修正する力」につながってまいります。常に「創造力」アップに心掛けながら、みなさんが近い将来どんなすばらしい作品を創り出すか楽しみにしています。
このたび東北工業大学建築学部の栄えある第一期生としてご卒業された皆さん、誠におめでとうございます。
学生生活はコロナ禍による厳しい制限下だったと思いますが、そのようななかでも、志高く、建築学に向き合い、自らを成長させてきたことでしょう。この先どんな困難に直面しても乗り越えていく逞しさも備えたことと思います。
この学び舎で、人々が安全で快適に暮らせる空間づくりを学び、感性や技術を磨かれた皆さんが、卒業後もそれぞれの信念に従い、それぞれのフィールドでご活躍されることを、心から祈念します。
卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。また、ご家族をはじめ皆様をこれまで支えてこられた方々にも謹んでお喜び申し上げます。
卒業は新たな道の始まりでもあります。これから先の道は自信と決意を持って進んでください。これまでの努力と成果が、未来の道のりでの貴重な財産となります。また、新たな挑戦や困難に直面するかもしれませんが、それらは成長と学びの機会でもあります。社会への貢献や個々の夢の実現に向けて、皆さんの学びと経験が活かされることを信じています。これからの建築の世界での成長とご活躍を心より祈っています。
皆さんの未来が光り輝くものでありますように!
ご卒業と新しい門出、心よりお祝い申しあげます。
世界と日本そして建設業界は、成熟期ならではの新しいチャレンジが必要な時期に来ています。
その中で当社は屋根建築のリーディングカンパニーとして、新国立競技場などのビッグプロジェクトともに、<屋根で未来を変えていく>をキーワードに、激甚化する自然環境に対応した高強度製品、担い手不足を克服するための省人・省力化工法、ソーラーや高断熱屋根といった環境製品など様々なチャレンジを行っています。
新しい門出、不安もあるかもしれませんが、社会は皆様の新しい発想や行動力を心待ちにしています。「屋根より高いこころざし」で是非チャレンジを!

東北支店長 中山尊博
ご卒業おめでとうございます。
新生活を始めるにあたって、ぜひ、二つのことを大事にしてください。ひとつは、人生の中でささやかであっても目標を持ち希望を失わず展望を切り開く努力をしてほしいこと、そしてもうひとつは、人との関係の中で信頼を築き共感しあう関係をはぐくみ連帯を求めること。この二つは、人間らしく生きるうえでの二つの重要な側面です。
最初は何事も初めての連続です、「失敗したらどうしよう」「何か成し遂げないと」と思い過ぎず、まずはやってみる。日々チャレンジすることで新たな気づきや成長にきっと繋がると思います。
新たな人生の門出にあたって、みなさんの人生に幸多かれと祈ります。
この度は建築学部創設後の卒業生初輩出、誠におめでとうございます。そして卒業生の皆様、卒業おめでとうございます。
建築学部の学びの中で皆さんは数々の知識や技術を身に着け、これから社会に羽ばたき、その力を発揮していくことでしょう。
建築学部で学んだことは多くの人々の生活に関わる分野であり、人々の心を豊かにし社会に貢献できるものです。今まで学んできたことを基に、新たなアイデアや発想を生み出してください。困難な状況に直面した時は、建築学部で学んだ知識と経験があれば必ず乗り越えていくことができます。
卒業は新たなスタートの始まりです。卒業生の皆さんの未来が輝かしいものでありますよう、心から応援しています。

東北支店長 秋庭 修
建築学部を卒業された皆様へ、心よりお祝い申し上げます!
当社でも貴学の建築学科を卒業された22名の先輩社員が、設計・施工の分野で幅広く活躍をされています。
貴学の建築学部のご卒業生の皆様におかれましては、仙台の地で、研究に邁進されてきました。これからは、その学びをもとに、新たな挑戦や夢に向かって進んでいく時です。
私たち竹中工務店は、建築の仕事が好きで新しい価値を創造するために一緒に挑戦してやろう!という熱意をもった皆様と一緒にまちづくりをおこなうことを楽しみにしております。皆様の未来が輝かしく、充実したものになることを心から祈っています。おめでとうございます。
東北工業大学建築学部初となる卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
皆さんはコロナ禍も相まって世間的にも窮屈な生活の中、想像とは少し違った大学生活を過ごしてこられたと思います。しかし、その状況下でも自分の知見を広げる為に勉学に勤しむことや他社との交流を図り、一人一人が様々な課題を乗り越えてきたと思います。これから活躍が期待される皆さんには日々自分の価値を磨き上げていくことで、物事の見方・可能性が広がっていくと思います。私も岩手にUターンし、東北工大卒を誇りとし日々研鑽し頑張っております。
将来的なUターンも含め、皆さんの様な方々と共に仕事ができることを心待ちにしております。

2017.建築学科卒業生
この度は東北工業大学建築学部として開設されてから初の卒業後輩出、誠におめでとうございます。
単科大学から総合大学へ、そして建築学部としてスタートされた母校の進化に当社OBOG一同、目が離せません。
多岐にわたる学びを得た学生の皆さんが、輝かしい未来に羽ばたかれることをお祝い申し上げます。
可能性は無限大!自身の個性や魅力を存分に発揮して、それぞれのエスキースを実現されることを祈念いたします。

東北工業大学OBOG一同
ご卒業おめでとうございます!
東北工業大学建築学部で学ばれたことを、次のステップでも生かし、さらにご活躍されることを心より祈念申し上げます。
貴学OBOGが当社でも活躍しています。温度と湿度の専門メーカーである「ピーエス」は、日本で初めての業務用加湿器の製造販売、そして、放射冷暖房システムを世界で初めて製造しました。ピーエスは、『これまでにない』『ワクワクする』思いを胸に、最適な室内気候をつくるため、チャレンジを続けています。
仙台、東北の地から共に、快適な未来をつくってまいりましょう。
建築学部開設後初の卒業生の皆様へ
心からの祝福を込めておめでとうございます!
建築学部開設後初めてとなる皆さんの卒業は、私たち建設業界にとってもたいへん喜ばしいことです。ここに至るまでには多くの方々のご尽力があったことでしょう。先生方の熱意、ご家族のサポート、そして何よりも皆さん自身の情熱と努力が実った瞬間でもあります。これまでの学びや経験を胸に、建築の美しさと重要性を世界に伝える使命を果たしてください。皆さんの未来が輝かしいものでありますように!

取締役総務部長 飯田 隆司

ご卒業おめでとうございます。