東北６県／建築物の耐震化状況／各県で対応にバラつき／住宅は４県が全国平均下回る

　１月１日に発生した能登半島地震で木造を中心に戸建て住宅などの倒壊が多く発生し、建築物耐震化の必要性がクローズアップされている。東北でも住宅の耐震化状況は全国平均８７㌫（２０１８年調査）に届いている県が宮城と福島の２県にとどまった。また、東北各県の病院、公立学校、災害拠点等の耐震化状況を見ると、耐震化率にばらつきがあり、さらなる耐震改修等の対応が望まれる…

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