東北現場の底力/野辺地町新庁舎建設工事(青森県)/段階的に解体と建設を並行
2024.07.18
青森県北部の下北半島と夏泊半島に挟まれ、江戸時代には盛岡藩有数の商港として栄えた野辺地湊を有する野辺地町。同町では、既存庁舎の老朽・狭あい化を改善し、分散している行政機能の再構築や町民の利便性向上、防災・行政・まちづくりのシンボルとして新庁舎の建設が進む。町中心部の市街地で、役場を使用しながら、段階的に既存庁舎解体と新庁舎建設を並行して行うという困難な作業の中で、ICT技術などを活用しながら、効率的に作業が行われている。質の高い行政サービスを提供し、高齢者から子どもまで誰もが安心して集う新たなまちづくりの拠点は、2024年12月に完成を迎える予定だ…
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