24年度・東北の建設業倒産/価格高騰や人手不足で件数増加/宮城が40件以上で最多
2025.04.08
東北地区における2024年度の建設業倒産件数がまとまった。信用調査会社の調べによると、23年度と比べて倒産件数は約2~3割増。倒産件数はリーマン・ショック後の水準に迫る勢いで増加し、建設業は最も多い件数となっており、構造的な課題が浮き彫りとなっている。小規模事業者の倒産が目立ち、コロナ禍で導入された「ゼロゼロ融資」の返済負担に加え、原材料やエネルギーの価格高騰、人手不足、後継者不在といった複数の要因が重なり、今後も増加傾向と分析している…
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