東北現場の底力/最上広域市町村圏事務組合 新消防庁舎建設工事(山形県新庄市)/知恵と工夫で「狭さ」「寒さ」の課題克服/豪雪地帯でのコンクリ打設
2025.07.28
たった1分程度の時間差でも、消防の世界では多くの生と死が分かれてしまう。消防庁舎の改築は、そうした命の重みを背負った一大事業だ。山形県の最上広域市町村圏事務組合(理事長=山科朝則山形県新庄市長)が整備を進めている新消防庁舎建設工事は、高速交通網の開通を見越して東北中央自動車道新庄ICにほど近い交通の要所に計画…
記事全文をお読みになるにはパスワードが必要です。
パスワードは、本日付け建設新聞1面に掲載しておりますので、ご確認のうえ、英数半角で入力してください。