振り返る東北開発40年の軌跡
東北ジャーナル 2023年4月号
表紙の写真
愛宕神社から望む仙台市の街並み
仙台市中心街の南端部を過ぎ、広瀬川を渡った先に見える小高い山(愛宕山)。この山の上に仙台総鎮守の愛宕神社が鎮座している。標高約78mの場所に社殿があるため、参拝の際には仙台市中心部の高層ビル群が指呼の間に一望でき、ここからの眺めを愛でる人も多い。本誌が創刊した1983年時点では高さ80mを超える超高層ビルは市内に一つもなく、表紙に掲載されている高層ビル群は全てこの40年の間に建設されたものだ。東北新幹線開業から地下鉄開業、政令指定都市移行、そして東日本大震災と、多くの出来事を経るたびに街並みもその姿を変えてきたが、2023年現在の姿をとどめることで、10年後、20年後の仙台の形を想像してみたい。
グラビア
東北難読地名考
閖上(宮城県名取市)
創刊40周年特別企画
1983~2022年度
建設投資(全国・東北)40年間の推移
TJインタビュー
地方の良さを再構築し新たな価値の創造を
ヤマガタデザイン 代表取締役 山中 大介 氏
特集
2023年度当初予算に見る
東北6県・仙台市の主要建設事業
TJ情報
3月1日適用の公共工事設計労務単価
6県の主要12職種は4・3%増
支倉徒然
セピア色の風景 「給食野菜カゴ」
仙台建設業協会専務理事 青田 茂雄
コンストラクションアイ
続々・若者を育てる
東北文化学園大学 建築環境学科 客員教授 赤井 仁志
東北の建設動向 資料編
・物件記事ダイジェスト
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年2月に掲載した主な物件記事を東北各県別に公共、民間の順に紹介。1カ月間における東北の建築、土木工事の最新動向がまとめて把握できる。
・設計コンサル委託状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年2月に掲載した土木・その他(受注金額1000万円以上)、建築(おおむね500㎡以上および受注金額1000万円以上)の設計コンサルの委託状況を東北各県別に土木、建築の順に紹介。
・工事契約状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年2月に掲載した工事契約を、東北各県別に土木(2500万円以上)、建築(2500万円以上)、機械設備(1000万円以上)、電気設備(1000万円以上)、その他(1000万円以上)の順に紹介。
・東北6県受注額ランキング
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年2月に掲載した工事契約を受注金額順に6県の上位ベスト200を抽出、各県別にベスト50を抽出して紹介。
・2023年7月の竣工予定
土木(6億円以上)、建築(2億円以上、民間はおおむね2000㎡以上)の順に、3カ月先に完成する工事案件を東北各県別に紹介。
・建築着工統計
2023年1月における東北各県の着工戸数を総計、建築主別、構造別、用途別、地域別・資金別、市郡別、利用関係別、種類別に紹介。
・仙台圏の業者別専用住宅確認状況
仙台圏における2022年12月の新築専用住宅を各区ごと、近隣市町ごとに建築確認状況を業者別の件数を一覧して紹介。
・仙台市中高層建築物等建築計画
仙台市内の中高層建築物等建築計画のお知らせ内容を抜粋して最新情報を紹介。
・開発許可状況
2023年2月における開発許可状況を東北各県別に申請者、申請地、面積、用途を紹介。
・新規許可業者一覧
2023年1月における建設業に基づく新規許可業者を東北各県別に紹介。
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