メニュー
メニュー
商品
商品
2024年05月05日(日) 休刊日

東北ジャーナル 2023年12月号

2023.11.30

表紙の写真

施設名:国道294号白河バイパス
発注者:福島県
設計:建設技術研究所(南湖トンネル)、オリエンタルコンサルタンツ・日本振興JV(CM業務)、ほか
施工:西松建設・壁巣建設JV(南湖トンネル)、藤田建設工業、三金興業、福島県南土建工業、ほか(改良舗装工)

 「白河の関」に代表されるように、古来よりみちのくの玄関口として知られてきた福島県白河市。江戸時代には親藩・譜代大名家が藩主として赴く城下町として栄えたが、城下を貫く道路がクランク状のまま現代に残ったため、市街地内の円滑な交通に支障を来していた。このため市街地東側に南北に縦貫するように総延長4120m、幅員13~15mの白河バイパスが計画され、1995年に事業着手。2015年度と21年度に一部区間(約2km)が開通し、昨年2月4日に残る南湖トンネル(延長=474m、全幅=14.5m)を含む1560mと、JRこ道橋を含む横町・田町工区の580mが供用を開始したことで、全線開通となった。開通により市街地の慢性的な渋滞が解消されるとともに、白河小峰城を中心とする各観光施設へのアクセスも向上するなど、観光面における振興も期待されている。

グラビア

明治モダンを色濃く残す
木造擬洋風建築の大邸宅
旧亀岡家住宅(福島県伊達市)

東北難読地名考

婦気大堤(秋田県)

TJインタビュー

中心市街地の再整備を進め
回遊できるまちの実現へ
岩手県北上市長 八重樫 浩文 氏

特集

東北6県の社会教育施設等整備計画一覧

現場訪問

仙台市立東長町小学校校舎増築工事

支倉徒然

セピア色の風景 「おかいこさん②」
仙台建設業協会専務理事 青田 茂雄

コンストラクションアイ

重ねて・若者を育てる
東北文化学園大学 建築環境学科 客員教授 赤井 仁志

東北の建設動向 資料編

・物件記事ダイジェスト
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年10月に掲載した主な物件記事を東北各県別に公共、民間の順に紹介。1カ月間における東北の建築、土木工事の最新動向がまとめて把握できる。

・設計コンサル委託状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年10月に掲載した土木・その他(受注金額1000万円以上)、建築(おおむね500㎡以上および受注金額1000万円以上)の設計コンサルの委託状況を東北各県別に土木、建築の順に紹介。

・工事契約状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年10月に掲載した工事契約を、東北各県別に土木(2500万円以上)、建築(2500万円以上)、機械設備(1000万円以上)、電気設備(1000万円以上)、その他(1000万円以上)の順に紹介。

・東北6県受注額ランキング
建設新聞に掲載した記事のうち、2023年10月に掲載した工事契約を受注金額順に6県の上位ベスト200を抽出、各県別にベスト50を抽出して紹介。

・2024年3月の竣工予定
土木(6億円以上)、建築(2億円以上、民間はおおむね2000㎡以上)の順に、3カ月先に完成する工事案件を東北各県別に紹介。

・建築着工統計
2023年9月における東北各県の着工戸数を総計、建築主別、構造別、用途別、地域別・資金別、市郡別、利用関係別、種類別に紹介。

・仙台圏の業者別専用住宅確認状況
仙台圏における2023年8月の新築専用住宅を各区ごと、近隣市町ごとに建築確認状況を業者別の件数を一覧して紹介。

・仙台市中高層建築物等建築計画
仙台市内の中高層建築物等建築計画のお知らせ内容を抜粋して最新情報を紹介。

・開発許可状況
2023年10月における開発許可状況を東北各県別に申請者、申請地、面積、用途を紹介。

・新規許可業者一覧
2023年9月における建設業に基づく新規許可業者を東北各県別に紹介。

東北ジャーナルは定期購読されると便利です。