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2024年10月16日(水) 発刊日

東北ジャーナル 2019年5月号

2019.05.01

表紙の写真
施設名:気仙沼大島大橋
発注者:宮城県庁
設 計:大日本コンサルタント
施 工:JFEエンジニアリング・橋本店・東日本コンクリートJV

宮城県が復興のシンボルとして整備を進めていた「気仙沼大島大橋」が4月7日から供用を開始した。気仙沼市中心部と離島の大島を結ぶ356mのアーチ橋で、白を基調とした大きな弧を描くシルエットが特徴だ。東北では初めてとなる離島への架橋。アーチ橋としては東日本最長を誇る。大島は約2500人が暮らす東北最大の有人島で、橋の建設は50年以上前から島民の要望があった。東日本大震災の際に大島地区の住民が長時間にわたり孤立したことから必要性が再認識され、2014年11月に着工、昨年11月に完成した。これまで本土と島の移動手段だった定期航路は、橋の開通に合わせて廃止となり、110年の歴史に幕を下ろした。今回の供用開始で、大島地区住民の日常生活における利便性の向上や救急医療活動への支援、観光交流や産業の活性化などが期待される。

 

グラビア

人にも環境にも優しい見送り施設

 酒田市斎場

 

現場訪問

杜の都信用金庫新本店ビル新築
県北地区広域汚泥資源化事業

◆仙台市 杜の都信用金庫新本店ビル新築
◆秋田県 県北地区広域汚泥資源化事業

 

TJインタビュー

◆復興完遂へ継続的な財源確保に注力
 宮城県 遠藤信哉副知事

◆「防災公共」のハード整備を推進
 青森県 新井田浩県土整備部長

 

特集

2019年度当初予算に見る
東北主要市の主要建設事業
―北3県編(青森、岩手、秋田)―

 

TJ情報

①18年の仙台圏業者別新築住宅建築確認状況
一建設が409件でトップに

②東北地方整備局 19年度予算・事業概要
事業費総額は10%増の約1兆0005億円

③東北6県18年度受注ベスト200

 

東北インフラツーリズム29

四十四田ダム(盛岡市)

 

コンストラクションアイ

翌年の桜を思い描いて
福島大学 共生システム理工学類 特任教授 赤井 仁志

 

東北の建設動向 資料編

・物件記事ダイジェスト
建設新聞に掲載した記事のうち、2019年3月に掲載した主な物件記事を東北各県別に公共、民間の順に紹介。1カ月間における東北の建築、土木工事の最新動向がまとめて把握できる。

・設計コンサル委託状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2019年3月に掲載した土木・その他(受注金額1000万円以上)、建築(おおむね500㎡以上および受注金額1000万円以上)の設計コンサルの委託状況を東北各県別に土木、建築の順に紹介。

・工事契約状況
建設新聞に掲載した記事のうち、2019年3月に掲載した工事契約を、東北各県別に土木(2500万円以上)、建築(2500万円以上)、機械設備(1000万円以上)、電気設備(1000万円以上)、その他(1000万円以上)の順に紹介。

・東北6県受注額ランキング
建設新聞に掲載した記事のうち、2019年3月に掲載した工事契約を受注金額順に6県の上位ベスト200を抽出、各県別にベスト50を抽出して紹介。

・2019年8月の竣工予定
土木(6億円以上)、建築(2億円以上、民間はおおむね2000㎡以上)の順に、3カ月先に完成する工事案件を東北各県別に紹介。

・建築着工統計
2019年2月における東北各県の着工戸数を総計、建築主別、構造別、用途別、地域別・資金別、市郡別、利用関係別、種類別に紹介。

・仙台圏の業者別専用住宅確認状況
仙台圏における2019年1月の新築専用住宅を各区ごと、近隣市町ごとに建築確認状況を業者別の件数を一覧して紹介。

・仙台市中高層建築物等建築計画
仙台市内の中高層建築物等建築計画のお知らせ内容を抜粋して最新情報を紹介。

・開発許可状況
2019年3月における開発許可状況を東北各県別に申請者、申請地、面積、用途を紹介。

・新規許可業者一覧
2019年2月における建設業に基づく新規許可業者を東北各県別に紹介。

 

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