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みやぎ建設新聞 ピックアップ記事

2024-01-11# 物件(仙台圏)

仙台市水道局/国見六丁目地内の配水管更新設計/申請は30日まで/国見浄水場から南側約1㎞対象に推進、シールド工法など検討

仙台市水道局は10日、「口径900粍国見第一配水幹線(国見六丁目地内)更新基本設計」を公告した。

申請は今月30日まで。開札は2月7日10時に行う。参加資格は市内に本店または支店、営業所を有する建設コンサルタント上水道部門の登録者で、2008年度以降に完了した上水道配管の設計業務の元請け実績を求めている。

今回の業務は国見浄水場直下に位置する老朽化した配水幹線の更新設計をまとめる。起点は国見浄水場の国見6丁目地内から南側でJR仙山線を跨ぐ箇所。計画地は幅員が狭いことや、仙山線の線路を跨ぐほか、既存管路が入っていることから立坑の配置が難しく、開削での施工が困難な場所となっている。計画延長は約1㌔㍍としているが、施工可能な区間が定まっていないため到達地が決まっていない。

業務では現地での調査を進め、推進およびシールド工法での施工の可能性を含めた最適な施工方法、立坑位置および既設管との接続方法の検討などを行う。履行期限は10月31日まで。今後の整備スケジュールは未定としている。

 

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