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2024-02-19# 物件(仙台圏)

清水総合開発/亘理町・物流倉庫の建設/安藤ハザマの設計・施工/S1F延べ8126㎡で計画

清水建設グループで、マンション開発などに取り組む清水総合開発(東京都中央区京橋2の13の11 四元浩成代表取締役社長)は、亘理町に物流倉庫の建設を計画しており、安藤ハザマの設計・施工を決めた。今月にも本格着工する。

建設場所は、同町の中央地区工業団地内で逢隈高屋堂田42の3ほか地内の敷地1万8010・28平方㍍。ここにS造平屋建て、延べ8126・62平方㍍の物流倉庫1棟を建設する。

建設期間は1カ年としている。倉庫の完成後は、西濃運輸(岐阜県大垣市)が使用する計画で、団地内に立地している住化積水フィルム(東京都千代田区)の製品を扱う。

1月25日には地鎮祭を行っており、清水総合開発の三宅將介取締役本部長は「記念すべき初めての物流アセット開発。亘理町の産業振興に寄与できて嬉しい」と事業実施に当たっての抱負を語る。また、安藤ハザマの會田和輝亘理作業所長は「風が強い場所のため、安全第一に取り組みたい」と述べた。

 

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