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2024-04-01# 物件(仙台圏)

仙台市/3カ年の実施計画を公表/学校やコミセンなど重点整備/本庁舎整備や青葉山複合施設など盛り込む

仙台市は「仙台市基本計画2021─2030」に基づき、具体的な目標と事業計画を示した実施計画をまとめた。計画期間は2024年度から26年度までの3カ年としている。

少子化の加速や自然災害の大規模化・激甚化、物価の高騰、デジタル化の進展や脱炭素に向けた機運の高まり、アフターコロナにおける経済活動や人流の拡大、国際化など社会情勢は急速に変化している。

仙台市内では、次世代放射光施設「ナノテラス」が稼働を開始し、25年度以降は都心の開発・再整備の本格化が見込まれ、人や投資を呼び込む環境が整備される。

実施計画では▽都市個性を活かした人や投資の誘引と交流の促進▽あらゆる人の活躍を通じたまちの包摂的成長(ダイバーシティの主流化)▽デジタル技術の積極的活用による変革促進(行政・まちのDX推進)─の3つの事業を展開していく。

大型事業を見ると、市役所本庁舎整備事業、勾当台公園及び周辺再整備、青葉山エリア複合施設整備、今泉工場建替、仙台市中央卸売市場再整備などを中心に推進するほか、せんだい都心再構築プロジェクトによるまちなか拠点整備などを盛り込んでいる。

各区ごとの主な公共施設整備の取り組みを見ると、青葉区は24年度の新規事業である宮城総合支所庁舎建替事業や青葉障害者福祉センターの整備(設計・工事)、児童館整備・環境改善事業として片平の新築、貝ケ森、木町通、折立、中山の3施設の大規模修繕を行う。学校整備では、東六番丁小、片平丁小、中山小、北仙台小、北仙台中で増改築を予定。大規模改修は広瀬小、五橋中、仙台高等学校で進める。このほか市民センター整備として旭ケ丘市民センターの増築、貝ケ森、木町通、広瀬、片平、折立、中山の6施設の修繕を行う。文化センター整備では広瀬の大規模修繕、コミュニティセンター整備事業では小松島の改築、川内、南吉成、東六の大規模修繕に着手する。

宮城野区は、鶴ケ谷第二市営住宅団地整備事業や鶴ケ谷西児童館の改築、高砂児童館の修繕を行うほか、学校整備では鶴谷小、幸町小の改築、中野栄小、幸町中の大規模改修を予定している。このほか高砂、岩切、榴ケ岡の市民センターの修繕、鶴ケ谷コミュニティセンターの改築、鶴ケ谷東、岩切東のコミュニティセンターの修繕を進める。

若林区では、遠見塚、大和町の児童館2施設の修繕、学校整備は蒲町中の増改築、南小泉小、七郷小、沖野小、古城小、七郷中の大規模改修を行う。若林区中央市民センター、若林区文化センター、遠見塚と連坊のコミュニティセンターでは大規模修繕を予定している。

太白区は、八木山動物公園魅力アップ事業の推進のほか、児童館整備として秋保、生出地区の改築、長町南、向山、八木山、柳生の大規模修繕を計画。学校整備は上野山小、長町中、中田中、長町小、八本松小、秋保小、富沢小、鹿野小の増改築を予定し、袋原小、人来田小、西中田小、柳生小では大規模改修を進める。また、生出市民センターの改築、柳生市民センターの大規模修繕、芦の口、金剛沢、長町南のコミュニティセンターについて大規模修繕を行う。

泉区においては、泉区役所の建替事業を進めるほか、北中山、高森東、長命ケ丘、館の4施設の児童館について大規模修繕を計画。学校整備では黒松小の一部改築、高森小、鶴が丘中、長命ケ丘中の大規模改修を進める。市民センターは黒松、松陵、長命ケ丘、寺岡の4カ所について大規模修繕を行う。コミュニティセンターについては泉松陵の大規模修繕を予定している。

 

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