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2024-04-11# 物件(仙台圏)

JA三井リース建物/富谷市・物流倉庫の新築/鴻池組の設計・施工/S4F、延べ約2万㎡を本格着工

JA三井リース建物(東京都中央区銀座8の13の1 工藤真樹代表取締役社長)は、富谷市にマルチテナント型のドライ倉庫の建設を計画し、鴻池組の設計・施工で本格着工した。10月下旬の竣工を目指す。

施工地は富谷市上桜木2丁目地内の敷地約1万0797平方㍍。仙台市境に近く、高速道路や国道のアクセスが良いこと、また住宅地にも近く雇用確保の面でも地理的に有利なことから立地を決めた。ここにS造4階建て、延べ1万9429・40平方㍍の物流倉庫を新築する。

建物仕様は周辺の市場ニーズを踏まえ、床荷重1・5㌧/平方㍍、有効天井高5・5㍍、柱スパン10㍍以上の標準仕様に加え、2テナント分割対応を可能とした汎用性の高いドライ倉庫とする。小売りや食品メーカー、半導体関連のストックヤードとして活用する荷主の入居を想定する。

同社はJAグループと三井グループが経営統合したリース会社・JA三井リースの子会社。全国で商業、物流、医療、住宅施設など幅広い分野の不動産開発や、土地および建物の賃貸事業を手掛ける。

東北管内では青森県八戸市で冷凍冷蔵自動倉庫の開発プロジェクトを進めており、年内に完成する見込み。富谷市の計画は東北管内の自社開発としては2棟目、単独での案件は初となる。

同社担当者は「宮城県大衡村に台湾の半導体製造業PSMCが立地することを踏まえ、仙台支店では地元JAグループとも連携して地域活性化につながるビジネスを推進していく。今後もJA三井リースグループ全体として、東北管内におけるさらなる経済発展にも寄与していきたい」と話す。

 

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