江東微生物研究所（東京都江戸川区西小岩５の１８の６　小林博美代表取締役社長）は、仙台市宮城野区扇町に営業所の新築を計画しており、スターツＣＡＭの設計・施工で７月にも着工する見込みだ。

同社は検体検査受託業務や、環境衛生検査などを展開しており、臨床検査業界のパイオニアとなる企業。
今回の事業は、老朽化が著しい仙台市若林区卸町にある現在の営業所を移転新築するもの。プロジェクト名は「（仮称）扇町５丁目計画」。

建設地は仙台市宮城野区扇町５の３の１地内の敷地１３７９平方㍍で、国道４号仙台バイパスの苦竹ＩＣから東側に位置し、物流企業などが集積するところ。

施設はＲＣとＷ造壁式枠組の混構造の３階建てで免震構造となる。延べ床面積は２２７５・４４平方㍍で、１階はピロティで付属駐車場、２階と３階は事務所機能で現在の環境部門や臨床部門などの営業分野を担う。

基礎は支持杭工法で、最高高さは１３・１９４㍍。完成は２０２６年７月中旬を予定している。