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2025-07-17# 物件(仙台圏)

仙台市/宮城広瀬球場の大規模改修/設計2件を8月4日に入札外野フェンスの更新やトイレの洋式化へ

仙台市は宮城広瀬球場の大規模改修に向けて、建築と設備の設計2件を委託するためそれぞれ6社を指名した。入札は8月4日に行う。

指名業者は建築が群建築設計事務所、櫻田建築設計事務所、昴設計、東北開発コンサルタント、バウ建築設計室、関・空間設計。設備が企画設備設計、新設備設計事務所、仙台総合設備計画、東北設備設計事務所、魁設計、E.I.S設備計画。

宮城広瀬球場は青葉区上愛子松原39の1地内に位置する市営球場。グラウンド面積は1万2482平方㍍。両翼は92㍍、センターは120㍍で、観客席は497席を備える。主に少年野球の大会や高校野球の地区予選などに使用されている。

長寿命化を図るため、外野フェンスの更新やバックネット裏の観客席の修繕、事務室の改修、トイレの洋式化といった大規模改修を進める。

設計の履行期限は2026年3月13日まで。工事は来年度中に始める見通しで、冬季のオフシーズンなどを見据えて行うとしている。

 

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