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2025-07-31# 物件(仙台圏)

三菱地所レジデンス/仙台市広瀬町・分譲マンション新築の施工者決まる/2027年12月竣工予定

三菱地所レジデンス(東京都千代田区大手町1の9の2 宮島正治代表取締役社長執行役員)は、仙台市青葉区広瀬町に分譲マンション「仙台市青葉区広瀬町計画」の新築を計画し、安藤ハザマの施工を決めた。本格着工に合わせて30日には現地で安全祈願祭を行った。

建設場所は、仙台市青葉区広瀬町13の1、2地内の敷地4318平方㍍。市内中心部の生活利便性が高い場所で、仙台を代表する高級邸宅地である支倉・広瀬町エリアの一角。眼下には広瀬川が流れ、仙台を象徴する風景美を日々望む絶好の立地となる。

施設規模はRC造地下1階地上6階建て、延べ1万1301・03平方㍍。戸数は当初計画によると47戸。設計はアーキサイトメビウス(東京都渋谷区)が作成。竣工は2027年12月を予定している。

安全祈願祭には関係者約30人が参列。神事ではアーキサイトメビウスの長島芳弘代表取締役が鎌入れ、三菱地所レジデンスの増田剛敏代表取締役副社長執行役員が鍬入れ、安藤ハザマの小松健取締役専務執行役員建築事業本部長が鋤入れを行った。その後、関係者により玉串を奉てんし、工事の安全を祈願した。

安藤ハザマの本間亘所長は「近隣は住宅地となるため、周辺住民の方々に迷惑が掛からないよう工事車両の進入など安全第一を徹底し施工を進める。関係者の方々全員に喜ばれる施設を提供できるよう努めていく」と話している。

 

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