2025-08-20# 物件(仙台圏)
大和ハウス工業/宮城県大和町で物流施設を開発/旧サテライト大和周辺に計画/敷地面積は約4.5万㎡、東北道のIC近接
大和ハウス工業(大阪市北区梅田3の3の5 大友浩嗣代表取締役社長)は、宮城県大和町に自社ブランドの物流施設「DPI(D―Project Industry)宮城大和町」の開発計画を進めている。
同社の担当者は「開発用地は自社が購入した場外車券売り場・サテライト大和の周辺で計画中。施設規模や整備スケジュールなどは現時点で公表できる状況ではない」と話している。
旧サテライト大和は、大和町まいの4丁目地内にあった競輪の場外車券売り場で2023年3月に閉館した。現在は更地となっている。東北自動車道・大和ICの東側近接地で、工業団地群にも近い立地となる。大和ハウス工業のHPによると敷地面積は4万5669平方㍍としている。
なお同社は自社ブランドの物流施設「DPL」を岩手県内7カ所、宮城県内5カ所、福島県内5カ所に開発済み。今後、仙台市太白区郡山に「DPL仙台長町Ⅱ」(敷地面積6万2626平方㍍)を計画している。