2025-09-05# 物件(仙台圏)
宮城学院/仙台市桜ケ丘 中学・高校の新校舎建設の施工者決まる/RC4F延べ2665㎡、27年完成予定
学校法人・宮城学院(仙台市青葉区桜ケ丘9の1の1 佐々木哲夫理事長)は中学校と高等学校の教室棟となる新校舎建設を計画しており、竹中工務店の設計・施工を決めた。11月ごろ着工し、2027年2月末の完成を予定する。
建設場所は宮城学院女子大学などが立地する青葉区桜ケ丘9の1の1地内の同学敷地内。既存の中学校高等学校に隣接して設け、建築面積は721平方㍍。
構造規模は直接基礎によるRC造4階建て、延べ2665平方㍍。建屋の高さは18㍍とする。
来年には創立140周年を迎える同学にとって、建学の精神を受け継ぐ新たな学びの拠点に位置付ける。各フロアにオープンスペースを設けてコミュニケーションを促す。また、採光を考慮した開放的な空間を構想している。
なお、敷地北側で県道大衡仙台線と県道北環状線の交差点南東角に位置する泉区上谷刈中沢ほか地内の敷地約3㌶では、グラウンドと駐車場の整備工事を行っている。設計はオオバ、施工は大和リースが担当しており来春の供用開始を見込む。