三菱地所東北支店（仙台市青葉区国分町３の６の１　増渕多俊支店長）は、仙台市宮城野区扇町に物流施設「（仮称）仙台市宮城野区扇町一丁目計画」の新築を計画し、東洋建設の設計・施工で来年２月に着工する見込みだ。

　建設場所は仙台市宮城野区扇町１の２の１ほか地内の敷地約２万１１０８・６６平方㍍。

　国道４号仙台バイパスの苦竹ＩＣ近辺で、コカ・コーラボトラーズジャパンの事務所北側に位置するところ。

　施設規模はＳ造４階建て、延べ４万８７５０平方㍍。基礎は杭基礎で、建屋の高さは３１・５㍍としている。

　三菱地所のＨＰによると、施設は自社の物流施設ブランド「ロジクロス」で、施設タイプはトラックが直接２階に乗り入れできる１―２スロープ型の冷凍冷蔵倉庫となる。施設内にはカフェテリアやドライバー休憩室も備える計画だ。

　完成は２０２７年１１月末を予定している。