タカラレーベン（東京都千代田区丸の内１の８の２　秋澤昭一代表取締役）は、仙台市泉区市名坂に分譲マンション「（仮称）　レーベン仙台泉市名坂東棟計画」の新築を計画し、空間創造社で設計を進めている。

　建設場所は、同社が昨年取得した旧宮城県運転免許試験場市名坂庁舎跡地の一部で、泉区市名坂石止４４の２ほか地内の敷地８８８０・３９平方㍍。先行して建設する西棟の隣接地となるところ。

　市名坂小学校に隣接し、周辺には住宅や商業施設が集積している。

　計画ではここにＲＣ造１５階建て、延べ２万平方㍍の共同住宅を建設する。戸数は２４９戸を供給する。建築面積は２０００平方㍍。基礎は直接基礎を予定。建物の高さは４５・７０㍍となる。

　着工は２０２７年６月下旬、完成は３０年２月下旬を目指す。

　なお、西棟の計画はＲＣ造１５階建て、延べ１万６０００平方㍍で、戸数は１９２戸。設計は空間創造社が担当しており、着工は２６年３月を予定している。