2025-12-04# 物件(仙台圏)
塩釜市/市営玉川住宅の跡地利活用/参加申込は15日まで/西部地区の人口増加へ対話調査
塩釜市は市営玉川住宅跡地の新たな利活用に向け、市西部地区の定住人口増加を図るため、民間事業者とのサウンディング型市場調査を実施する。
参加申込は15日まで受け付け、サウンディングは12日から2026年1月16日の期間で実施し、調査結果は同年2月中旬に公表する予定だ。現地見学は今月11日14時から行う。
同市玉川3の15の1、16地内の敷地2584・57平方㍍(確定測量前、区画内道路用地含む)に市営住宅5棟(長屋)が現存している。26年度中の用途廃止を予定する。
現況は用途市域が第一種住居地域(16)と第二種住居地域(15の1)、建ぺい率は60㌫で容積率が200㌫。敷地中央の現道に関しては建築条件を満たす幅員・路盤改良が必要としている。
対話内容は、▽住宅用地としての評価・提案▽その他活用についての提案▽提案内容における懸案事項▽利用構想、配置案、準備期間および概算事業費など▽その他―について。今回の調査では①現存建物付き有償譲渡の場合②市による現存建物撤去後に有償譲渡の場合―の2ケースを想定しており、①または②もしくは①②両方の提案を受け付ける。



