2026-01-07# 物件(仙台圏)
仙台市/2階建て、延べ3700㎡、西公園との連絡橋も計画/西公園屋内遊び場の基本・実施設計の最優秀提案者を決定
仙台市は昨年12月から簡易プロポーザル方式により選定を進めていた西公園屋内遊び場の基本・実施設計の最優秀提案者を関・空間設計に決定した。提案者数は8者で、評価点は600満点中、472点だった。
施設本体の基本・実施設計に加え、西公園と施設屋上を接続するバリアフリー対応の連絡橋や外構部分の設計も作成する。全体の履行期限は2027年12月17日まで。
昨年11月に示された基本計画中間案によると、整備地は西公園南側の多目的広場となっている青葉区桜ケ岡公園2の1地内の敷地約4000平方㍍。施設は2階建て、延床面積は3700平方㍍を想定している。
施設内には▽屋内ひろばゾーン▽ダイナミックゾーン▽工作・アトリエゾーン▽読書・くつろぎゾーン▽乳幼児ゾーン▽多様な遊びのゾーン▽半屋外ゾーン▽飲食・交流スペース▽共有部▽管理運営エリア―を設ける計画。
施設計画については▽施設西側から園内や広瀬川へ向かって屋内外の連続した遊びを実現する配置▽地下鉄東西線高架を挟んで北側に整備する駐車場からの歩行者動線と、施設東側の大町西公園駅からの歩行者動線の両方を考慮し、施設の北東側にメイン出入口を設ける▽2階建てとした上で一部の遊び場を1階から2階につなげるなど空間を立体的に活用して開放的に遊べるデザイン▽西公園上段(施設東側)と施設屋上を接続するバリアフリー対応の連絡橋を設置することで駅と施設の円滑なアクセスを可能とする歩行者動線の整備―を掲げている。
基本計画策定支援は関・空間設計・ボーネルンド(東京都渋谷区)・都市デザインワークスJVが担当。同業務は3月31日までの履行期限で進めている。
27年度にも着工し、29年度内の開館を目指す。建築工事費は35億円程度を見込むほか、備品や環境整備、アクセス向上対応といった関連経費に最大30億円ほどを見込んでいる。


