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2026-02-10# 物件(仙台圏)

みずむすびマネジメントみやぎ/仙塩浄化Cの脱水汚泥貯留施設/土・建・電と機械の2件に分離/概算は計12億円、機械は年度内発注へ

 宮城県が所管し、多賀城市大代の仙塩浄化センター敷地内に新設する脱水ケーキ貯留施設について、運営主体のみずむすびマネジメントみやぎは、土木・建築・電気一括と機械設備の2件に分割して工事発注する。件名はそれぞれ「脱水ケーキ貯留施設改築工事」「同機械設備改築工事」を予定する。

 機械設備は本年度内に発注し、クレーン、脱水ケーキ移送設備の設置を行う。概算金額は5億円。土木・建築・電気は一括発注とし、昨年7月時点で第4四半期もしくはそれ以降にずれ込む可能性を示唆していた発注時期を延期することとした。概算金額は7億円。想定工期は2件ともに2027年8月としている。

 同センターでは、毎日発生する脱水汚泥(脱水ケーキ)を焼却し、灰をコンクリート原料などに再利用している。焼却炉の点検時(約40日間)は脱水汚泥を外部の民間事業者に委託して処分しており、多額の費用が課題となっていた。このため、コスト縮減を目的に脱水汚泥の一時貯留施設の整備を検討した。

 みずむすびマネジメントみやぎが過年度に発注した設計業務「仙塩浄化センター設備改築詳細設計業務委託その1」と、昨年発注した「同その2」は東京設計事務所が担当した。関連する「仙塩浄化センター脱水ケーキ貯留施設機械設備詳細設計業務委託」は復建技術コンサルタントが受託した。

 建設予定地は浄化センターの汚泥処理系用地内で、RC造の建屋内に容量約1700立方㍍(脱水汚泥25日分)のピット(コンクリート水槽)を設ける。整備によって年間5500万円のコスト削減が見込める。

 また、臭気対策として消化後の脱水汚泥を貯留し、建屋には気密性のあるシャッターとドアを採用。活性炭脱臭設備も設置するほか、汚泥搬入時には天蓋付きダンプを使用。毎日の巡視と定期的モニタリングでも管理する。

 

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