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2026-03-30# 物件(仙台圏)

仙台市/26年度の発注予定工事/総件数は688件/学校改築は北仙台小など5校を予定

 仙台市は27日、2026年度発注予定工事を公表した。総件数は688件で、内訳は1億円以上30億2000万円未満が148件、5000万円以上1億円未満が102件、1000万円以上5000万円未満が365件、指名競争入札案件が73件としている。

 学校改築では「北仙台小」「八幡小」「福室小」「長町小」の4校の建築工事をそれぞれ5月、「中田中」の建築工事を8月に予定。このうち、中田中は老朽化のため増改築を進めるもので、RC造4階建て、延べ7320・90平方㍍規模で建設する。工期は20カ月間で、設計は建築が櫻田建築設計事務所、設備は東北設備設計事務所が担当した。なお、電気設備は9月、機械設備は7月の発注を見込む。

 施設の新設整備を見ると鶴ケ谷第二市営住宅団地再整備事業の「第二工区(西)」「同(東)」の建築工事2件を9月に発注する。鶴ケ谷第二市営住宅団地内の第2工区内に東西棟を建設するもので、施設は西棟がRC造10階建て、延べ4397・25平方㍍、東棟はRC造10階建て、延べ3316・39平方㍍となる。工期は24カ月間で、設計は建築が昴設計、設備は新設備設計事務所が担当。電気と機械設備は11月に発注する予定。

 青葉区旭ケ丘に新設する「(仮称)旭ケ丘市民センター別棟・青葉障害者福祉センター複合施設」は、造成工事を4月、建築工事を12月、電気、機械とエレベーター設備の3件を来年2月に発注。地下鉄南北線旭ヶ丘駅および旭ケ丘市民センターの南側に多目的ホールや調理実習室などを配置した市民センター別館と、障害者福祉センターの機能を含めた複合施設を建設する。施設は延べ2043平方㍍規模で、設計は建築が群建築設計事務所、設備は新設備設計事務所が担当。建築の工期は17カ月としている。

 公共施設マネジメント計画に基づき施設の長寿命化へ進める主なものでは「中野中」「八木山南小」「川前小」の3校の校舎などの改修を予定しているほか、「仙台文学館」「富沢遺跡保存館(地底の森ミュージアム)」の大規模改修に取り掛かる。このうち文学館は、建築とエレベーター設備の2件を9月、電気と機械設備2件を7月に予定している。老朽化部分の長寿命化を進めるもので、設計は建築が桂設計、設備は魁設計。工期は約17カ月間。

 土木関連では「勾当台公園(かたらいの広場)等再整備工事(その1)」を6月に予定。再整備に向けて石積改修や植栽工など給排水・電気設備、園路広場を進める。工期は12カ月間。また、定禅寺通の再整備では青葉区国分町三丁目・青葉区立町地内のブロック舗装や噴水施設改修やベンチ、デッキ広場の「定禅寺通緑地再整備工事その3」を4月に発注。工期は12カ月間。このほか「南小泉茂庭線(宮沢橋工区)旧橋撤去工事」を予定。発注は5月で、施工延長は150㍍で、旧橋の上部工の撤去を行う。工期は22カ月間。高畑定義線関連からは高畑工区の桟道橋110㍍と畑前北工区の86㍍の設置工事2件の発注を予定している。

◎太白区文化Cの改修設計など/関連業務は215件

 また、同日は関連業務委託の予定も公表。件数は215件としている。

 主なものでは「太白区文化センター等複合施設大規模改修工事設計」の建築設計を4月に予定。太白区長町にある文化センターや太白図書館などで構成される複合施設の大規模改修に向けた設計を作成する。このほか来年度予算の新規事業となる「太白区秋保総合支所大規模改修工事設計」は5月に発注する。1990年の完成から老朽化が進んだことから内部改修をメインとする大規模改修を進めるため設計をまとめる。履行期限は14カ月間。

 このほか、葛岡リサイクルプラザおよび葛岡温水プール大規模改修に向けた設計2件を4月に発注する。青葉区郷六葛岡にある同施設の改修に向けて、建築と設備設計を委託。既存施設はRC造2階建て、延べ4647・58平方㍍となる。

 土木関連からは「郡山折立線(青葉山工区)」関連から道路詳細設計と橋梁詳細設計2件を10月に予定。道路詳細では、道路延長2・5㌔㍍のほか交差点と箱型函渠などの構造物設計を進める。橋梁は2径間の鋼多径間連続箱桁橋と鋼単純鋼床版桁橋の2橋の設計を作成する。

 また、「宮沢根白石線(市名坂工区)および郡山折立線(富田・西多賀工区)航空レーザー測量等業務」を4月に発注する。宮城県が構想している仙台圏域4病院の再編で、富谷市明石台に建設する東北医科薬科大学の設置に伴い、仙台方面からのアクセスを確保するため、宮沢根白石線・市名坂工区の測量に着手する。計画では延長は約700㍍で、七北田川に架かる橋梁の設置などを計画している。

 

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