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2026-03-31# 物件(仙台圏)

七ヶ浜町/保健福祉Cの基本案公表/概算事業費は20億円/S一部RC4F延べ3600㎡、28年度の着工へ

 七ヶ浜町は30日、「(仮称)七ヶ浜町保健福祉センター基本構想(案)」を公表した。施設規模はS一部RC造4階建てのピロティ構造、延べ3600平方㍍を想定し、概算事業費は20億円。2028年度の着工を目指している。

 本年度は「(仮称)七ヶ浜町保健福祉センター基本構想作成支援および基本設計等業務委託」を久慈設計が受託し、27年7月末までの履行期限で業務を遂行している。

 同センターは既存の母子健康センターと子育て支援センターの機能を集約し、子育て支援・保健福祉全般の拠点として新たに整備する施設。健康づくりの拠点として各種健診(検診)が実施できる健診ホールを設けるほか、妊娠期から出産・子育てに関する相談機能も充実させ、町民の利便性向上を図る。

 また、子どもの発育と発達を促し親子が安心して楽しく過ごすことができる遊びの環境を整備し、子育てしやすい環境づくりの拠点としての観点も含めて施設コンセプト・配置計画といった基本構想をまとめ、基本設計業務を行う。

 建設場所は東宮浜丑谷辺5の1の七ヶ浜町役場敷地内。このほど公開した構想案によると、基本理念に「ここから つながる安心 ひろがる健幸」を掲げた。施設は子育て支援エリア、相談支援エリア、保健福祉エリア、管理エリアの4つのエリアで構成する。各エリアの課の割り振りなどは、基本設計で決めるとしている。

 設計方針は①機能性や使い勝手、対候性や耐久性、強靱性の重視②将来のメンテナンスコストやランニングコストを最小限に抑えられるような設計や素材を選定③利用者にとって親しみやすい建物のデザイン④ユニバーサルデザインに対応しやさしい施設⑤施設のサインは、分かりやすさや親しみやすさを重視―することなど。

 今後は26年度に基本設計をまとめ、27年度から実施設計に着手し、併せて母子健康センターの解体工事を28年度までに行う。新築工事は28年度から2カ年をかけ、30年度に完成を予定している。

 なお町では構想案に関するパブリックコメントを4月30日まで受け付ける。

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