2026-04-09# 物件(仙台圏)
整備局仙台/26年度の事業概要/道路事業に約83億/新規に仲ノ瀬橋床版取替など
東北整備局仙台河川国道事務所は8日、2026年度の事業概要を公表した。
事業別の26年度予算額は、道路事業が82億9800万円、河川事業が12億7500万円、海岸事業が10億0200万円。
新たに「国道4号・古川高清水拡幅」「国道4号・白石南拡幅」を事業化。白石南は白石市斎川を起点に終点となる白石市大平森合の延長3・1㌔㍍の拡幅を進めるため、調査設計に取り掛かる。古川高清水は起点の大崎市古川荒谷から、終点の栗原市高清水豊田に至る延長5・2㌔㍍の拡幅事業で、26年度は調査設計を実施する。
また、「国道48号・仲ノ瀬橋床版取替」も新規で事業化された。仙台市中心部で広瀬通の西側に位置し、広瀬川を跨ぐ仲ノ瀬橋は、上段が仙台市管理の市道仲の瀬橋線、下段が国管理の自動車専用道路である国道48号に分かれた2層構造となっている。整備局が管理する下段は、管理対象の橋長が上下線とも239㍍。起点側(東側)は上り線が鋼7径間連続鈑桁の橋長164㍍。上り線のランプ部が鋼5径間連続箱桁+鋼単純鈑桁の橋長164㍍。下り線が鋼3径間連続箱桁+鋼単純鈑桁の橋長163㍍。終点側(西側)は連続RCラーメン+プレテンホロー桁の橋長75㍍。これまで補修を繰り返してきたが、劣化が進行している上、架設当時の設計荷重が現行基準より小さかったため特殊車両の通行が規制されていることから床版の更新によって対応する。26年度では調査設計を委託する。
継続事業の「国道108号・石巻河南道路」では、石巻市蛇田から北村間の延長7・8㌔㍍間の整備に係る調査設計のほか、道路改良や橋梁下部工工事を進める。「国道398号・石巻バイパス(沢田工区)」では、調査設計、用地買収、改良工事を継続的に進める。
河川関連などでは阿武隈川下流(丸森地区かわまちづくり)について、親水護岸やフットパス等の整備を実施。角田市と柴田町を対象とする「下名生地区堤防整備事業」では流域治水の推進へ、堤防整備および樋管改築、事業用地の取得を進める。「名取川・日辺地区堤防強化事業」は、堤防拡幅を実施するため事業用地の取得を引き続き行う見通しだ。
このほか、PFI事業の「国道4号・富谷地区電線共同溝」では、引込連系管路工事等を含む本体工事などを進める計画。



