2026-04-17# 物件(仙台圏)
仙台市水道局/太白区 旧富田浄水場の撤去を委託/石綿調査や配管・導水管の撤去設計など
仙台市水道局は、太白区富田にある廃止となった「旧富田浄水場」の撤去工事を進めるため、実施設計を東京設計事務所に委託した。2月27日に開札し、落札金額は1億9000万円だった。入札は同社のみ。予定価格は2億2463万6000円、最低制限価格は1億8001万6769円だった。
太白区富田京ノ南50ほか地内にあり、2016年度に廃止となった「旧富田浄水場」の浄水・導水・送水・排水施設の撤去を進めるため、仮設方法などを検討し実施設計を作成する。
対象施設は1955年に完成し、名取川表流水・釜房ダム放流水を水源としていた。取水・導水方式は取水門自然流下、処理方式は薬品沈澱・急速ろ過方式で、浄水能力は1日当たり4万7900立方㍍だった。
撤去対象は▽排水処理棟▽濃縮槽管理棟▽取水管理棟▽沈澱池管理棟▽ろ過池管理棟▽管理本館▽送水ポンプ棟▽浄水池管理棟▽ケーキヤード▽貯蔵倉庫▽車庫▽その他構造物(油脂庫、排水桝、屋外便所、駐輪場など)▽場外施設(導水管、排水管など)―。
業務内容は各施設の機械ボーリングや室内土質試験などの地質調査や、建築物の石綿調査、構造物の撤去設計、場内配管や場外導水管撤去などを作成する。履行期限は2027年12月27日まで。
着工時期については、今回の業務でスケジュールを固める予定。なお、跡地の活用策については未定としている。



