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2026-01-14# 物件(石巻・気仙沼)

NTTグリーン&フード/気仙沼市 陸上養殖施設新築の施工者決まる/膜構造平屋建て、建築面積は3256㎡

 NTTグリーン&フード(東京都千代田区大手町1の5の1 久住嘉和代表取締役社長)は、気仙沼市に陸上養殖施設の新築を計画し、本格着工を前に13日に現地で地鎮祭および安全祈願祭を開催した。建屋の設計・施工はクマケー建設が担当する。

 建設用地は気仙沼市本吉町泉地内の敷地8675平方㍍。計画ではここに膜構造平屋建て、建築面積3256平方㍍の陸上養殖施設を建設する予定。陸上養殖方式は半循環方式で、ギンザケ中間魚やトラウトサーモンを養殖する。完成および操業開始は2027年3月を予定している。

 式典には久住社長、気仙沼市の菅原茂市長ら約90人が出席。神事では、NTTグリーン&フードの髙谷和宏取締役プラント部部長と高瀬宏典コーポレート部部長が鎌入れ、久住社長と菅原市長が鍬入れ、クマケー建設の熊谷敬一郎代表取締役と日本コムシスの志村光昭執行役員ITビジネス事業本部副本部長が鋤入れを行った後、関係者が玉串を奉げ工事の安全を祈願した。

 久住社長は「東日本大震災から15年という節目の年。この小泉地区は古くからサケとともに歩んできた歴史と文化が息づく場所。その歴史と皆さんの思いが募った大切な土地をお借りして、私たちは陸上養殖という新しい仕組みで宮城県を代表するギンザケとトラウトサーモンを生産していく」とあいさつ。続けて「この事業は地域の歴史と誇りを未来につなぐ挑戦だと思っている」と力を込めた。菅原市長は「気仙沼市の水産の新しい1ページがきょう開かれたと思っている。工事が順調に無事故無災害で一日も早く完成することを願っている」と期待を込めた。また、施工者を代表して熊谷代表は「設計、施工など関係業者が一致協力して、強力なチームとなり、高い工事品質の実現を目指して作業に取り組んでいく」と意気込みを述べた。

 

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