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2026-03-16# 物件(大河原)

川崎町/川崎小の建替計画/26年度から基本構想に着手/川崎中隣の5000㎡が候補地に

 川崎町は川崎小学校の建て替え計画について2026年度から基本構想の策定に着手する。26年度当初予算に策定支援業務を発注するための概算費用として400万円を措置した。

 1969年に建設された川崎小は、本校舎がRC造3階建て、延べ2221平方㍍。西校舎が同2階建て、延べ1171平方㍍。老朽化から建て替えを計画した。

 昨年まとめた推進案で、新しい小学校は現川崎中学校の敷地および周辺に新築する考えを示した。現時点では、川崎中の南側に当たる土地約5000平方㍍を建設候補地に挙げている。候補地内には給食センターや駐車場、町道が整備されている。

 給食センターを解体する場合は再整備が必要となるため、引き続き慎重に検討を進める。さらに広い敷地が必要となれば、周囲の用地取得も行う。

 新しい学校の規模や配置計画は現在未定だが、新校舎は小中一貫校への転換余地を確保したRC造複数階建てで、中学校など関連施設との一体的な整備も視野に入れている。内装には町産木材を使用する考え。

 施設タイプは「一部分離型」と「一体型」を検討中。分離型は小学部(前期6年)と管理棟・特別教室と中学部(後期3年)の各1棟を、昇降口を挟んで連なるように配置する。一体型はこれらの機能を1棟にまとめて整備する。

 2026年度から基本構想に着手し、用地交渉を含めたアドバイザリー業務を委託する。その後、27年度に基本計画策定業務をプロポーザルで公告する見込み。用地交渉を経る場合は27年度中盤以降の公募が想定される。続く基本・実施設計は、基本計画の受注者と随意契約を結ぶ流れを想定している。

 施設形態が未確定のため目安となるが、小学校改築の完成時期は31~33年度を見込む。中学校は小学校の完成以降で検討する。

 

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