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2023-12-07# その他

宮城県/12月補正予算案を公表/強靱化対策費に275億余/一般会計に396億余を計上

宮城県は6日、2023年度12月補正予算(第4号)案を公表した(詳細は後日掲載)。一般会計には396億7700万円を追加し、当初からの累計は1兆1452億8400万円となった。

今回の補正では「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に対応した道路・河川など各種の公共事業費を計上するとともに、中小企業等の販路開拓への助成やTPP対策としての大区画ほ場整備などに要する経費などを予算化した。

主な追加は、防災・減災、国土強靱化対策費に275億3598万6000円(内訳は表参照)、土地利用型農業の生産性向上に向けた大区画ほ場整備等の推進のための農地整備費に36億2036万9000円などを充てた。

このうち防災・減災、国土強靭化対策費の中では、道路橋りょう事業費に71億2322万円、河川改良費に52億2648万円、砂防事業費に34億8228万円、新・災害に強い川づくり緊急対策費に21億0120万円などを措置。

農政部関連では、用排水施設等整備費に7億5488万7000円、防災重点ため池緊急対策費5億7050万3000円、農地整備費に4億4377万5000円などを盛り込んだ。

このほか特別支援学校の照明設備のLED化のための改修費に2億3080万1000円などを計上している。

 

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