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2026-03-19# その他

登米市/26~28年度の実施計画固まる/投資的経費は約172億/南方統合小や地域交流C整備など盛り込む

 登米市は、第3次総合計画に基づく2026年度から28年度までの実施計画を固めた。第3次総合計画は26年度を初年度とし、35年度までとなる。財政計画のうち、普通建設事業費と災害復旧事業費を含む投資的経費は、26年度で42億7500万円、27年度で68億7000万円、28年度で60億4700万円で、合計では171億9200万円を試算している。

 施策分野ごとのハード整備を見ると、健康・医療から「市民病院改修事業」に3カ年で1億2218万1000円を盛り込んだ。施設維持に向けて計画的な改修工事を進める。

 社会インフラ・環境から最重要プロジェクトに位置付けられている「(仮称)地域交流センター整備事業」では、3カ年で44億5528万6000円を充てる。地域交流センターは、迫町佐沼中江2の6の1ほか地内に、行政・議会機能を含め延べ約1万7400平方㍍規模で整備する。現在、山下設計で設計を作成中で、26年度では実施設計の作成を進める。

 このほか、公共施設の長寿命化に向けて「豊里公民館ZEB化改修」に3億0250万円、「歴史博物館ZEB化改修」に2億1172万8000円を投入する。2施設とも空調や照明設備などについて、ZEB基準相当や省エネルギー基準に適合した改修に着手する。また、南方町にある衛生センターの長寿命化事業には1700万円を充て、基幹的設備改良工事を2カ年掛けて実施する。

 道路整備では「梅ノ木・平柳線整備事業」に4億8632万3000円を充てる。みやぎ高速幹線道路佐沼ICへのアクセスと、国道346号および県道築館・登米線からのアクセス機能の向上を図るため、新設路線を整備する。始点は迫町佐沼梅ノ木五丁目地内、終点は迫町森平柳地内。整備延長は1780㍍で、幅員は16㍍を見込んでいる。

 上下水道では「水道管路緊急改善事業」に12億5484万7000円を付けた。計画的に基幹管路である老朽化したダクタイル鋳鉄管から耐震継手の管への布設替えを進める。

 教育関連では「小中学校等再編整備事業」として学校の校舎、体育館などの劣化状況の調査に3カ年で1255万1000円を算出。学校再編準備委員会により再編新校として活用が見込まれた施設の調査を進める。

 また、「南方地域小学校施設整備事業」には27億0596万3000円を充て、26年度は実施設計の作成を進める見通し。再編計画に基づき、南方小と西郷小、東郷小の3校を統合した新施設を建設する計画で、想定規模は基本設計委託時点で延べ約4200平方㍍としていたが調整中。設計は桂設計が担当している。

 このほか「(仮称)東部学校給食センター施設整備事業」には24億2627万2000円を投入。北部、南部、東部東和、東部津山の既存4施設を統合した給食センターを整備するもので、給食提供数は約2500食。規模はS造平屋建て、延べ1700平方㍍程度となる。設計は小野建築設計が担当、工事は来年度から進める計画だ。

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