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2026-10-23# その他

栗原ICで管理施設の設計/宮城県内の主要IC整備状況/三陸道で松島海岸IC改修が本格化

 宮城県内の高規格道路に整備される主要なインターチェンジ(以下IC)について、現時点の状況と今後の整備見通しをまとめた。栗原市内の東北自動車道に新設する栗原ICについて、NEXCO東日本東北支社は料金所の建物に関する実施設計と、ETCなど設備の設計を本年度中に委託する。

 栗原ICは、東北道とみやぎ県北高速幹線道路が交差する栗原市築館萩沢に建設している新IC。2つの幹線道路が交わる位置に建設することで、地域経済や物流の活性化が期待されている。現在、道路改良工事を不動テトラ、上田建設らが施工している。

 同ICの管理施設、ETC設備の整備に関し、NEXCO東日本は「栗原IC管理施設実施設計」と「栗原IC諸設備詳細設計」を委託する。9月30日に一般競争入札を開札し、委託者選定に向けて審査中。

 管理施設実施設計では、S造平屋建て、延べ約50平方㍍で想定している料金所棟について、基本設計を修正した上で実施設計をまとめる。IC内に設けるトールゲート棟(S造延べ240平方㍍程度)の実施設計もまとめる。一方、諸設備詳細設計では、電気設備の低圧受電化に関する設計を行うほか、ETC設備をはじめ交通量計測設備、可変式道路情報板設備などの設計をまとめる。

 ICの外側の整備を担当している宮城県は、みやぎ県北道路に設ける丁字交差点について、このほど計画検討業務をいであに委託した。交差点計画検討や道路施設設計などを行う。平面交差点の整備に関する修正設計をまとめるほか、標識の詳細設計、道路情報表示設備の詳細設計などをまとめる。履行期限は2027年3月26日まで。

 白石市内の東北道では、白石中央スマートICの整備が進んでいる。同SICは白石IC~国見IC間となる白石市大平中目地内に新設する本線直結型のETC車専用のIC。本体工事を戸田建設が施工している。

 NEXCO東日本は本年度、BランプとDランプに設ける鋼製のランプ橋について、上部工工事を横河ブリッジに4億5000万円で発注した。橋長46・5㍍と49・5㍍の鋼単純少数鈑桁橋を工場で製作し、現場に架設する。

 同社は今月1日に発表した発注見通しに、舗装工事と電気設備工事、ETC設備工事を追加した。舗装工事は27年度第2四半期に一般競争入札を公告する方針。延長2㌔㍍を対象に、約2万平方㍍の舗装工事を行う。電気設備工事とETC設備工事については、年明け以降に一般競争入札を公告する方針を示している。

 利府町内を通る三陸自動車道では、松島海岸ICの改修工事が本年度から本格化する。ランプ内に信号機がある同ICの交通安全性を高めるため、新たに独立したランプウェイを上下線に新設する。

 同ICを所管する宮城県道路公社は、初弾工事として「松島海岸IC橋梁下部工(Cランプ1号橋その1)工事」を発注する。6日に一般競争入札を開札し、施工者を選定中。同工事ではCランプに架設する1号橋について、A1橋台とP1、P2橋脚を施工する。

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