ツカキ（京都市下京区烏丸通仏光寺ル二帖半敷町６６１　塚本喜左衛門代表取締役）は、仙台市泉区高森に自社で２棟目となるＷ造の賃貸共同住宅を計画しており、山一地所の施工を決めた。８月中旬にも着工する。総合企画管理はＳＯＡＲビジネスパートナー、設計は翠設計事務所が担当した。

建設場所は仙台市泉区高森１の１の１９９ほか地内の敷地２８１１・８４平方㍍。ここは県道大衡仙台線の寺岡１丁目交差点から東に向かい、以前は三榮パークビルがあったところで現在、ビルの解体工事を進めている。

施設規模は、直接基礎のＷ造３階建て、延べ２４１５・８１平方㍍、高さ９・９９０㍍で、戸数は４８戸。

施工を担当する山一地所建築部の髙橋了統括部長は、施設の特徴として、「全室南向きで、見晴らしの良いロケーションを楽しんでもらうために、一間半のワイドサッシを設ける。また内部廊下を採用することで住環境とセキュリティ面などにも配慮した造りとなっている」と話す。

間取りは１ＬＤＫが４２戸、２ＬＤＫが６戸。南側には全戸分の駐車場も完備する。完成は、２０２４年７月末を見込んでいる。