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2023-07-07# 物件(仙台圏)

リョウジュ/仙台市名掛丁・スーパーホテル仙台駅前東の新築/加賀田組の施工/113室、延べ2439㎡で計画

リョウジュ(大阪市西区西本町1の7の7 山本俊子代表取締役)は、JR仙台駅東口の近接地に「(仮称)スーパーホテル仙台駅前東」の新築を計画しており、加賀田組の施工を決め本格着工する。本格着工に合わせて6日には現地で地鎮祭が行われた。

建設場所は仙台市宮城野区名掛丁203の11、12地内の敷地509・96平方㍍。JR仙台駅からのアクセス性も良く、周辺には多くの商業施設も立ち並ぶ利便性の良いところ。

計画ではここに直接基礎でS造地下1階地上9階建て、延べ2439・95平方㍍のホテルを建設する。客室数は113室で、建物の高さは最高で33・50㍍となる。設計はレーモンド設計事務所(東京都渋谷区)が担当。完成は2024年7月末を予定している。

6日に行われた地鎮祭には関係者16人が参加。地鎮の儀では設計を担当したレーモンド設計事務所の三浦敏伸代表取締役が鎌入れ、スーパーホテルの山本健策代表取締役社長が鍬入れ、施工を担当する加賀田組の土田徹東北支店長が鋤入れを行った。その後、関係者が玉ぐしを捧げて工事の安全を祈った。

加賀田組の折笠正和作業所長は、工事に当たって「仙台駅前ということで、人通りが多いところでの作業となる。資材の搬入時には誘導員をしっかり配置するなど、細心の注意を払い整備を進め高品質な施設を提供したい」と話した。

山本社長の話「仙台市内では5棟目の建設となる。仙台の市場は駅前に人が集まると聞いているので、多くの方々に使っていただきたい。外国人観光客にも使っていただき、仙台市が進めているインバウンド需要の受け皿役を担えればとも思っている。」

 

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