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2026-03-11# 物件(仙台圏)

仙台市/泉区 実沢小学校の利活用/道の駅整備へサウンディング/交流人口拡大につながる施設機能検討

 仙台市は閉校した泉区の実沢小学校の利活用案として「道の駅」の整備を検討しており、サウンディング型市場調査を実施する。

 任意参加の現地見学会の申し込みは19日まで。見学会は24日10時から12時に実施する。調査の参加申し込みは4月15日まで受け付け、調査の実施期間は同23日から28日まで。その後の調査結果は6月上旬に公表する。対象者は整備・運営等に対する提案に意欲のある法人または法人グループ。

 泉区の西部地域にある実沢小学校は、児童数の減少が進み、学区が隣接する根白石小学校と統合し2025年3月末で閉校となった。その後、地域住民代表を中心とした「実沢小学校の今後とまちづくりを考える」が発足し、地域の活性化につながるような学校の在り方などを仙台市と検討してきた。

 このうち、交流人口拡大やにぎわい創出に資する利活用案の一つとして「道の駅」の可能性を検討しており、「考える会」の中でも地域活性化への期待が寄せられている。今回の調査は施設を「道の駅」として利活用する場合の事業の実現性やアイデア、参画意向、施設を運営する上での課題などについて意見を収集するなど条件整理の検討を進める。

 施設の場所は仙台市泉区実沢一本橋20地内の敷地1万0422平方㍍。延床面積は1830平方㍍となっている。施設整備に当たっての条件は▽校舎と体育館は必要に応じて改修等は可能とするが、実沢小学校跡施設全体の解体は行わない▽対象範囲は実沢小学校跡施設のみとし、「道の駅」整備のための敷地の拡張は想定しない▽地域住民の避難所および選挙投票所としての機能については、今後の地元関係者との協議により決定するものとする▽国交省への「道の駅」の登録要件(休憩機能、情報発信機能、地域連携機能、24時間トイレ、駐車場等)を満たす施設案とする―といった項目を挙げている。

 調査内容は▽立地場所としての適性▽運営する上で求められる施設▽事業手法▽事業スキーム▽参画意向―など。

 

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