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2026-05-01# 物件(仙台圏)

仙台市/上愛子地区 雨水管路の詳細設計/申請は26日まで/全体事業費約32億円、約1㎞をシールド工法で整備

 仙台市は4月30日、「上愛子地区大規模雨水処理整備事業」に係る下水道施設の詳細設計を委託するため制限付き一般競争入札を公告した。

 参加申請は今月26日まで。開札は6月2日9時に行う。

 参加資格は市内に本店、支店、営業所を有する建設コンサルタント下水道部門の登録者で、2011年度以降に下水道管渠設計業務の元請け実績があることなど。

 上愛子地区は、JR愛子駅を中心に青葉区宮城総合支所や愛子小学校、宮城社会福祉センターなどの公共・公益施設が集積した地区で、近年は大規模な区画整理事業の計画も進み市街地が広がることとなる。当地区は、2019年に発生した「令和元年東日本台風」をはじめ、過去10年間で3回の浸水被害が発生していることから被害解消に向けて雨水管路約3㌔㍍の整備を進める。事業期間は26年度から30年度。全体事業費は約32億円を見込んでいる。事業の基本計画がまとまったことから、本年度から設計業務の作成に着手する。

 整備は開削工法のほか、シールド工法で検討(図参照)。測量延長は2088㍍。

 このうち開削は、国道48号の愛子バイパス沿いで愛子中央1丁目からヨークベニマル仙台愛子店までの延長741㍍。内径は1200㍉㍍以上で計画。また、国道457号付近の愛子中央6丁目辺りから南下した657㍍で、内径は1200㍉㍍未満としている。

 シールドは、愛子駅の南側から国道457号(旧国道48号)を通って、宮城総合支所の東側(愛子土地区画整理事業と愛子東土地区画整理事業の境界部付近)に至る946㍍でワンスパンで整備する。内径は1000㍉㍍以下となる計画で、立坑の位置や掘進方向は検討中。施工の際には、区画整理事業との調整を伴う。

 今回の業務では、詳細設計の作成のほか特殊マンホールや地質調査なども含む。履行期限は27年3月31日まで。工事は設計完了後27年度から進める見通しだ。

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