2026-08-17# 物件(大崎・栗原)
大門/栗原市 築館カーボンファクトリーの建設を施工予定/世界初 約3000t級の生産工場
大門(栗原市築館上高森53の1 大場一豊代表取締役社長)は、栗原市築館に「(仮称)築館カーボンファクトリー」の建設を計画しており、YAA(仙台市太白区)の施工を予定している。2027年2月ごろの完成を目指す。
カーボンファクトリーは、国が目指す50年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向けて、バイオマスコークス・カーボンを製造する工場。世界初となる約3000㌧のバイオマスコークスの生産が可能となる本格的な工場となる。 機械設備はZEエナジー(東京都中央区)が担当。
製造するバイオマスコークスは、製鉄・自動車など石炭を多く使用する産業を中心に販売し、電力会社や建設業へ展開していく。また、農業用として利用されるバイオマスカーボンの生産も視野に入れる。将来的には、CO2の排出削減量を価値として売買可能にする「カーボンクレジット」の取得を目指す。
建設予定地は、栗原市築館萩原加倉7の1地内で、クリハラ生コンの跡地。敷地前には市道加倉線が通る。
敷地面積は3502・54平方㍍。計画ではここに総延床面積1094・19平方㍍の工場を建設。このうち、工場棟がW造平屋建て、919・19平方㍍、チップストックヤードがS造平屋建て、延べ175平方㍍。三浦浩明建築設計事務所(富谷市)に委託し、設計を進めているところで、工場の床面積が現計画より大きくなることも想定している。
敷地内では既存施設の解体工事を進めており、8月中の完了を見込む。既存の事務所棟は解体せず、改修して使用する。事務所棟はW造平屋建て、延べ142平方㍍。


