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2023-09-29# 物件(石巻・気仙沼)

まるせい商運/東松島市・物流センターの建設/丸本組、セイホクホームの設計・施工/倉庫棟はS2F、延べ約3100㎡

運送業などを手掛けるまるせい商運(石巻市門脇元明神30の15 佐藤慎也代表取締役)は、東松島市に物流センターの建設を計画し、27日に現地で地鎮祭を行った。

倉庫棟の設計・施工は丸本組、事務所棟、トイレ棟の設計・施工はセイホクホーム(石巻市)が担当する。

建設場所は、東松島市みそら1の2の3地内で、みそら工業団地の一画となる敷地1万3993・8平方㍍。事業拡大などを目的にS造2階建て、延べ3095・86平方㍍の倉庫棟とW造2階建て、延べ199・98平方㍍の事務所棟、W造平屋建て、延べ13・24平方㍍のトイレ棟を整備する。最高高さは約9㍍。総事業費は約7億円で、2024年6月下旬の完成、7月の操業開始を予定している。

式典には、まるせい商運の佐藤代表をはじめ、丸本組の佐藤昌良代表取締役社長、セイホクホームの阿部秀己代表取締役社長、東松島市の渥美巖市長らが参加。丸本組の河野直樹設計課長が鎌入れ、まるせい商運の佐藤代表が鍬入れ、丸本組の佐藤代表とセイホクホームの阿部代表が鋤入れを行った。その後関係者が玉串を捧げて工事の安全を祈願した。

まるせい商運の佐藤代表は「さまざまなニーズに対応できるような会社、若い方も働きやすいような会社にしていきたい」と話した。

「無事故・無災害で工事を進め、完成させたい」(丸本組の渡辺洋現場代理人)

「施主の希望に沿って進めていき、事故のないよう安心・安全に施工していく」(セイホクホームの菅原幸樹現場代理人)

 

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