宮城県東部土木事務所登米地域事務所は、「柳津大橋ほか橋梁補修設計業務」を委託するため４月１４日に開札を行い、１落の３２６１万１０００円、総合評点９０・８１（価格点４９・３１＋価格以外の評価点４１・５０）で中央コンサルタンツに決定した。

入札には同社のほかエイト日本技術開発、アジア航測、セントラルコンサルタント、大日本コンサルタント、八千代エンジニヤリング、ニュージェック、富士コンサルタンツ、中央技術コンサルタンツ、三井共同建設コンサルタントが参加。予定価格は４０８３万８０００円、調査基準価格は３２６１万１０００円だった。

橋梁長寿命化計画に基づき、補修設計などを行う業務で、対象は柳津大橋、柳津跨線橋側道橋、十五貫橋の３橋。

登米市津山町柳津地内の涌谷津山線で、１級河川北上川に架かる柳津大橋は、１９７５年に架設した橋長４５０㍍、幅員９・５㍍の鋼トラス桁橋。

津山町柳津黄牛田高畑地内でＢＲＴ線を跨ぐ柳津跨線橋側道橋は、涌谷津山線にある橋長１８・８㍍、幅員１・９㍍の鋼鈑桁橋で７６年に架設した。

また十五貫橋は、登米市豊里町十五貫地内の瀬峰豊里線で迫川を跨ぐ、橋長２５６㍍、幅員８・７㍍の鋼８径間単純鈑桁橋。７９年に架設している。

履行期間は１１月３０日まで。