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2023-06-16# 物件(大河原)

大河原町/にぎわい交流拠点の官民連携調査/建設技術研究所を特定/約5.5haのスポーツ空間整備

大河原町は、白石川右岸河川敷等整備事業として行う「おおがわら千本桜スポーツパークにおけるにぎわい交流拠点施設整備・運営に係る官民連携手法導入可能性調査」の公募型プロポーザルの結果を公表し、建設技術研究所を優先交渉権者として特定した。公募には同社を含め3社が参加した。今月中に契約締結する見込み。

JR東北本線白石街道神谷踏切~大河原大橋までの河川敷約5・5㌶を対象に、年間イベントの開催や町民の健康増進につながるスポーツ空間等を整備し、複数の施設を設置する計画。

2017年度から宮城県とのコラボ事業として取り組んでいる。堤内地は23年度から用地取得や造成および道路等の実施設計を行い、28年度をめどに施設完成を目指している。造成等実施設計はオオバに委託している。

町は第2期整備として、22年度に完成したおおがわら千本桜スポーツパークを活用してまちづくりに資する機能拡充を進めるとともに、「一目千本桜」の情報発信や伝承を行うための空間形成として、スポーツパーク内ににぎわい交流拠点を設置することを検討している。

この調査は、実現のためのスキーム検討や民間事業者の参画意向等から民間活力導入可能性を把握することを目的としている。

履行期限は24年3月31日まで。

 

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