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2026-05-13# 物件(大河原)

蔵王町/町内5小学校の再編/32年度までの開校へ、年度内に答申/統合方法や時期、適地まとめる

 蔵王町は、町内5つの小学校の再編に向け、本年度に再編方法や適地などの概要をまとめる。昨年は、「小学校再編実施計画策定委員会」の設置や教育委員会から再編に向けた諮問を受けていた。新入生が現在の半分となる2032年度までの開校を目指す。

 町では、昨年から宮、円田、遠刈田の3中学校を再編する蔵王(統合)中学校の建築工事(施工=日本住宅)が進んでいる。急激な少子化が見られ、小学校は数年後に複式学級を採用せざるを得ない状況にある。32年度の小学校の新入生は、26年度の約半数に当たる32人まで減少する見込み。小学生の総数は248人となる。

 小学校再編は、27年度が期間満了となる第5次蔵王町長期総合計画・後期基本計画に示された。10年前には小中学校の再編を検討する「学校教育環境検討委員会」を開催し、その時点では3小学校(円田、平沢、永野)の再編計画を立案していた。新たに設置した委員会では、10年前の案を踏襲し、統合中の新設も加味したゼロベースで協議を進める。

 現在、前段として町内の教育施設に子どもが通っている保護者を対象に、アンケート調査を行っている。アンケート結果は6~7月にまとめ、8~9月の地域説明会で発表する予定だ。

 説明会での意見を踏まえ、教育委員会に答申する見込み。そこには、町民の声と合わせて、再編の時期や方法、適地などの概算を盛り込む。

 統合中学校の計画同様、計画策定までは庁内で行うためコンサルタントには委託しない想定だ。

 各小学校校舎の施設規模は次の通り(特別実習棟、体育館、プールなど除く)。

▽円田小(RC造2階建て、延べ1998平方㍍)

▽平沢小(RC造2階建て、延べ1694平方㍍)

▽永野小(RC造2階建て、延べ1912平方㍍)

▽宮小(RC造3階建て、延べ2391平方㍍)

▽遠刈田小(RC造2階建て、延べ1419平方㍍)

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