2026-06-25# 物件(大河原)
角田市/新中学校の基本計画案/9月以降にPFI調査開始/総延べ約9000㎡、31年度開校へ
角田市は、角田中学校と北角田中学校の再編に伴う新中学校整備基本計画案を公表した。2031年度の開校へ、9月以降にPFI導入調査に着手する考え。
新中学校は、角田中島上250ほか地内に当たる旧角田女子高等学校跡地の敷地3万9966平方㍍に建設する。RC造またはS造の3階建て、共用スペースを含む延床面積は9200~1万0300平方㍍を算定した。事業費(税込み)は計80億円。このうち、校舎建設が41億2000万円、屋内運動施設建設が12億1000万円、調査測量設計が6億7000万円などを見込む。
31年度の生徒数を418人の14学級で想定し、 35人編制の普通教室の面積は72平方㍍(8㍍×9㍍)を基本とする。
学習機能として普通教室14室、多目的教室3室、特別支援教室6室、特別教室9室、その他学習関係諸室9室を導入する。運動施設は、屋内が体育館と柔剣道場、屋外にグラウンドなどを設ける。校舎と体育館を縦長のL字に配置した「L字型校舎」と、コンパクトに配置する「集中型校舎」のレイアウト案で検討している。設備面では、EVやZEB化を図る想定。
事業手法は「従来型業務発注・請負契約方式」「PFI事業方式」で検討中だ。9月補正予算でPFI導入調査費を確保する。PFIでは「美里町新中学校施設基本計画」を参考に、BTO方式の概要を計画内に盛り込んでいる。
従来型の場合、27年度早期にプロポーザルで建築設計者を選定する。別途、造成設計の入札を行う。造成工事は28年度第3四半期以降に着手し、建築工事を29年度早期に入札する。グラウンド等工事は30年度に別途発注する。PFIの場合、27年度に事業者募集を行い、28年度第2四半期までに契約する。
併せて、計画地前を通り、国道113号とつながる市道中島下6号線の拡幅や歩道設置を検討する。現況の延長は641・4㍍、幅員が5㍍。整備計画延長は未定。
なお、計画策定支援業務は国際航業に委託した。


