2026-09-14# 物件(仙台圏)
宮城県/県有施設再編 塩釜高東キャンパス改修計画を委託/27年度に設計、28年度の着工へ
宮城県は塩釜高校東キャンパスの改修に向け、基本計画業務をNiX CREATE(仙台市)に委託した。県の県有施設等再編に伴い、文化財課分室(仙台市宮城野区)と浮島収蔵庫(多賀城市)の移転集約先候補地として同キャンパスの利用を想定している。
基本計画の入札は8月27日に執行。NiX CREATE、櫻田建築設計事務所が参加した。予定価格は610万円、調査基準価格は468万4000円。
旧宮城県図書館を利用している文化財課分室と東北歴史博物館内にある浮島収蔵庫は、ともに老朽化や耐用年数を超えていることから移転集約を検討。旧塩釜女子高だった塩釜高校東キャンパス(塩釜市泉ケ岡7の1)が2027年度末をもって学習活動を終了し、28年度に西キャンパスへ集約することから、既存施設を利活用する。
既存建物はRC造地下1階地上4階建て、延べ3030・91平方㍍の管理教室棟、RC造地下1階地上3階建て、延べ4743・88平方㍍の特別教室棟、RC造2階建て、延べ2330・16平方㍍の体育館などで構成。
業務内容は意向確認、現地調査、関係機関との協議などを行い、計画条件の整理、計画案の検討、基本計画図の作成、概算工事費の算出などをまとめる。履行期限は11月30日まで。
基本計画策定に当たる留意点は▽省エネ・長寿命化を含む建築物および外構の保全▽用途変更(学校から博物館に変更)▽その他基本設計に当たって必要なこと―など。
本年度内に基本計画の策定と改修方針を固め、27年度に同計画に基づき基本・実施設計を作成する。28年度にも着工し、順次移転を進めていく見通しだ。


