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2023-09-21# 物件(大河原)

NEXCO東日本東北支社/東北道・宮城松川橋の床版取替/30億余で大林組JV/蔵王町の2橋が対象、工期は26年7月

NEXCO東日本東北支社は、WTO対象一般競争入札の「東北自動車道宮城松川橋床版取替工事」の施工者を大林組・大林道路JVに決めた。総合評価は高度技術提案型を採用。継続契約方式および見積活用方式を適用している。

開札は8月4日で、1落の30億8800万円で決定。評価点は現時点では非公表。契約制限価格は33億2610万円、調査等基準価格は30億6001万2000円。入札者は落札者と熊谷組・ガイアートJVの計2者だった。

蔵王町を通る東北道で2橋の床版取替を行う。松川を跨ぐ宮城松川橋は、上下線とも橋長174㍍、有効幅員9㍍のPC単純合成桁5連床版。薮川に架かる薮川橋は、上下線とも橋長60㍍、有効幅員9㍍の鋼単純合成桁2連。

概算数量は床版修繕1350平方㍍、床版取替1070平方㍍。工期は2026年7月29日。設計は近代設計および日本工営が担当した。後発工事は1件で「東北自動車道森の川橋床版取替工事」。

 

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