2026-09-30# 物件(大河原)
大河原町/本庁舎の増改修計画/既存の大規模改修も視野/当初計画を変更し、支出削減へ
大河原町は、過年度より役場庁舎の増築を計画していたが、昨今の建築費高騰により計画の見直しを進めている。現在試験的に、庁舎内一部のレイアウトを再構築し、既存庁舎で効率的な運用を図る方向にシフトしている状況。既存庁舎の大規模改修も視野に入れている。
町は、こども家庭センターの設置に伴う必要な職員数に対する建物・敷地面積が不足していることから、庁舎増築を見越した土地の購入を決定。こども家庭センターと保健センター、その他必要な機能を兼ねた庁舎の増設を計画していた。購入した用地は役場北側の1399平方㍍と1555平方㍍の2区画。
しかし、昨今の建築費高騰により計画の見直しを余儀なくされ、増築を行う前に、既存庁舎の効率化を図る方針に舵を切った。現在、試験的に一部課内のレイアウトを見直し、最適な配置を模索している。詳細な計画は未定だが、将来的に大規模改修の可能性も視野に入れる。再レイアウトにより効率的なゾーニングとすることで、増築の際に必要な床面積を縮小し、建築費の削減を目指す。
1984年に建てられた役場庁舎は、RC造4階建て、延べ約4990平方㍍。新耐震基準には対応しており、昨年度から庁舎全館で空調の更新に着手した。東北エネルギーサービス(代表=東北エネルギーサービス、構成員=ユアテック)が2036年3月31日までの事業期間で維持管理を行っていく。
23年度時点で、不足する延床面積を約993平方㍍、不足する敷地面積を2484平方㍍と試算していた。購入用地は現在、職員用の駐車場として活用されている。


